むうー、、、おもいっきり肩すかしだったような。
ほのかが1人で考えて結論を出す、て。
なにそれ。
いつもとおなじじゃん。
まあポイントは、
・なぎさ→結局うまく言えない(でも気持ちは伝わる)
・ゆりこ→2つの思いをはっきり言う
この対比がよかったかな。
ゆりこ、最初に話を聞いたときは、もし自分だったらというように考えて「行ってこい」と。
しかしその晩、友だちとして考えたらやはり行ってほしくなかった。
結局はその2つの葛藤なんですよね。
これをなぎさと両極端に扱って見せたわけですが、なぎさの言葉にできない思いがすごく伝わってきたと思います。
親友としてだけでなく、プリキュアとしてやることがあるから単純に「行ってこい」とは言えないですもんね。
しかし、、、やはり大きなチャンスを不意にしたような気がして残念ではあります。
これでは以前のなぎさの勘違い話と数合わせしただけのようです。
ラストの闘いの前に2人の絆を再確認する、という意味ならもっと別の話題でやったらよかったんじゃないかな。
しかも前回に続いてひかりさんは全く蚊帳の外だったし。
せめてほのかがアカネさんからいいアドヴァイスを受けて・・・とか。
少しでも新しい何かを見せてほしかったです。
お、もう1つ。
今回久々登場のサーキュラス氏。
闇の意思に従えっ(従うことになるんだ)、という発言ですが、これは自分が闇の住人だからこそのことで。
サーたちにとっては正しい意見です。
しかし、済む世界が違うなぎさ、ほのかたち(虹の園の住人)にとっては「なにそれ?」ですもんね。
話がかみ合わないのは当然ですね。
■追記
時間があったので最初と最後を見直してみました。
これって、なぎさのときと違って、いきなりパリに永住しよう、っていう話ではなかったんですね。
両親がしばらくとどまることになったから、将来ここで一緒に暮らすことも考えてくれみたいな感じで、そのためにとりあえず一度来てみたら、って内容でした。
じゃあ、あれでいいじゃん。(爆)
でも、やはり物足りない感じはしますね。
もっともっと、すぐにでもパリに行かないといけないような感じにしてほしかったです。
で、それを断るほのか。
で、最終回(あるいは1回前)にほのかは旅立っていく、と。
これは、おじゃ魔女どれみのセキ先生のパターンですが、ほのかは主役の1人なので最終回にふさわしい出来事となるでしょう。
まあ、それとひかりさんを同列に扱って、3人がそれぞれの道を進んでいく、という感じにできますしね。
(H17.11.21)

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