なんか、変わったタイトルだなーと思って見てみました。
神の木っていう意味なんですかね。
神木の切れ端を使って彫った像に、神様が宿ってさあ大変!っていう物語みたいです。
OPの最初のところ、へんな動きだと思ったら、そのまま「かんなぎ」のロゴに変形させるためだったのですね。
いいアイデアだと思います。
ちょっとしたことですけど、けっこうインパクトあります。
歌そのものはたいしたことないですけど。
バックでなぎがアイドル歌手として暮らしている映像が流れていますが、えっとOPだけの特典?
物語とはあまり関係なさそうですが、これはこれでおもしろいです。
EDは、神話とか神様っぽい歌で、これもイメージはとてもよいです。
で、やっと内容ですが、現在2話まで視聴済みです。
1話で、なぎの誕生秘話。
2話で、なぎの居る場所が決まり、ライバルキャラ?も出てきてメインキャラの関係が明らかになりました。
あれ?これってオリジナル放送もほぼリアルタイムなのですね。
スカパー視聴だとよくわかんないんですよね。
まあ全体的には、あれとこれとそれをひっつけていいとこ取りしたっていう感じです。
表情が丁寧なのはとてもよいです。
なぎが特別かわいいわけでもなく、かっこよかったり幼かったり神聖なだったり、いろーんな感じを出しているところもいいですね。
話を急がずにゆっくりなのも好きです。
初見はチャチっぽい印象なんですが、なんとなく続きを見てみようかな、という気にさせる物語ですね。
その他のポイントとしては、なぎが持っているお祓いをする神具ですね。
頭のところが、どう見ても魔法処女のアイテムになってます。
あとは、エッチな描写が多い(でも絶対見せない姿勢を貫いていますね)ところが、いいのか悪いのか。
普通に子どもに楽しんでもらえる漫画だと思うのですが、なぜこのようにするのか、ちょっと疑問です。
なぎは神様みたいですが、今の人間の生活なども普通に知っているようなので、日常生活ではたいして問題はありません。
言葉使いが古風&偉そうなので、そこがおもしろいところではあるんですが、えーっと、三千院のほうのナギ様とかぶってるところがちょっと。
それと自由奔放すぎて、他の存在に迷惑をかけているというところに気づいてない(あるいはわかっててもやる、からかう度が過ぎている)ところはいけませんね。
今後、仁と関わっていくことで変化が起きるのか、どうなんでしょう?
そういえばライバルキャラさん(つぐみ)は沢城みゆきさんでしたね。
普通の女の子もできるんだー。
(H20.10.23)

0