「コードギアス 反逆のルルーシュR2(第24話)」
コードギアス感想
いやあ、怖い怖い。
自分の思うとおりにやる。
なにもためらわない。
小さなころから、飛びぬけて賢くて、頭の回転が速かったのでしょう。
それと、理由はわからないけど(長男じゃないから?)、観察眼が奥深い。
そして、衝突してそこで終わってしまわないように、うまくまわりから固めていって、結局は人が思うように動いてしまうように、言いつくろっていく。
でも、自分の思うようになっていくのだから、満たされない。
つまり、障害となるものがないので壁を乗り越える努力とか、乗り越えて得られる満足感とか、あまり知らないのでしょう。
理路整然としたものじゃなく、魂をぶつけるような言い合いとか、とっくみあいとかしたこともないんでしょうね。
殴ったら痛い、ということが、知識としてだけ知ってはいるけど、実感はないような。
だから人間はチェスの駒と変わらない。
まあ、こんな感じの人なのかなー、シュナイゼル兄さんは。
昔のルルと似てるよね。
だから一番恐れていたんでしょう。
すこしずつついていけなくなるカナンがとってもいいキャラです。
ついていけなくなるというより、追い詰められていくのをはじめて目の当たりにして、驚いているのかな。
シュナイゼルには人間らしさの欠片もないことを再確認した、というか。
いやあ、殺してしまう、と思い込ませる作戦ですか。
ビデオを見せる作戦は、ルルは結構使ってますよね。
でも見てるこっちもまた騙されてしまいました。
ギアスのマークが両目に出たことの意味がまだよくわかりません。
特に意味ないのかもしれませんけどね。
まあ、人間らしい感情を表に出してしまった(ちょっとだけど)C.C.が、、、かわいいなあ。
カレン、、、ルルが好きだって言ってるようなもんだよ。
C.C.はどうなっちゃうのかな。
今回は、シュナイゼルの行動がちょっとずつ遅かったのが気になりました。
まあここで落ちてもらわないと次回に続かないので、しかたないんですけど。
ちょっとねえ、、、もっと早くあの要塞から脱出すると思ったのに。
コーネリア様、生きてらっしゃったのですね。
あのー、隣にいるサングラスさんはどなた?
ついに!
最終回ですよ。
ナナリとの直接対決になると思ってましたけど、まさか、目をあけるとは思ってなかったです。
V.V.のギアスでしたっけ?
いやいや、V.V.はギアスを与えるものだから違うか。
ナナリには記憶の差し替えもあったけど、あれ?誰がやったんだっけ?思い出せない。
でもまあ、強い思いで(ナナリが自分の意思を強く押し出したのは初めてか?)ギアスの力をぶっとばしたのでしょうか?
ルルはどうふるまうのでしょうか。
どちらにしても兄妹はそれぞれ1人たちするべきでしょうけど、どんな戦いになるのか想像できないし、楽しみです。
(H20.9.21)

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