ぺたぞう&寅さん:「海風が寒い!!!」
翌週、ぺたぞうと寅さんは清水港フェリー乗り場に居ました。
こちらで開かれる住宅会社さんのお客様感謝祭で、平面大型ジオラマレイアウトを制作するためです。
最近ジオラマ的レイアウトをお願いされることも増えてきたぺたぞうたち。
部材が少なく場所が埋まるので、巨大レイアウトを作る際にも役に立つ知見として、いろいろと手法の固定化を狙っています。
まずは、駅に渡り線や引き込み線をつけてちょっとリアルな感じに。
そこから、恒例1の山岳地帯。
ぺたぞう:「実はこれ、山が1階と3階を直に繋いでいて、2階が存在しないので、周回線路を2階に非常に通しやすいんです」
そしてその先に恒例2の川にかかった橋
さらに回ってきて、恒例3の車庫レール。
この3つを配置してから、合間を埋めるトミカシステムやヤードなどを設置。
少人数、短時間でジオラマレイアウトを仕上げるためのシステム化がすすんできました。こうやってレイアウトを一旦固定化し、そのたびに一から考えていかずに済むようにする。そうすることで得られた時間で、今度は2から先を考えてレベルアップし、固定化していく。
それがぺたぞうたちのプラレールなのです。
と、いうわけで今回も無事ジオラマレイアウトを2名4時間で設置完了。
寅さん:「使命は果たした…じゃ!」
そのまま寅さんは清水港線の廃線を見に、渡し船で対岸へと消えていったのでした。

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