つくばで数学プラレールを作った翌日は、プラレールの宿の松岡氏(通称チャンさん)にお誘いを受け、埼玉へ。
チャンさんが埼玉、プラザノースで行っている運転会に、場所があるので何か作らないかとのお誘いでした。
チャンさんとは、kotetsuのレイアウト製作でご一緒したご縁で、夏の秋葉原や、冬の千葉県再現などのいくつかのイベントに協力してもらっているので、その恩返しということで、部材を積んで埼玉へ。
行ってみると、チャンさんが用意してくれた場所はショーケースの中。といっても、横15m近い巨大ショーケースです。これは面白い。
そこで、今回は先日の横浜でもやった「積層ずらし」をやってみることに決めたぺたぞう。
ぺたぞう:「えーと、右斜め下11本、左斜め下13本…」
全体の本数が同じになるように数えながらつなげていきます。
しかし、ガラスのショーケースの中で暑く、作るレイアウトは低い。地味に運動するのでエネルギーを消費していく設営です。
途中、寅さんが駆けつけ、続きを手伝ってくれて、ようやく一息。
寅さん:「これ、一番したのラインが特殊すぎてすごい邪魔ですね。」
ぺたぞう:「うむ、一番したのラインさえなければ…」
チャンさん:「で、誰ですか、その一番したのラインを作ったのは」
ぺたぞう:「ぼくですが。」
というわけで、自分で自分に与えてしまった難題を、寅さんと一緒になんとかクリア。
細長いショーケースの中で、なかなか面白い立体構造を持ったレイアウトができました。
チャンさんの展示会はおおよそ月1回のペースで開催されているとのことです。

(疲れ果てた寅さん)

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