今年のゴールデンウィークは、4000キロにわたる旅になりました。
まず最初の目的地は静岡。
実は数日前。
静岡の改造プラレーラー、ぺこり君が、静鉄の最新型車両のプラレールを完成させました。
このプラレールは、先日の天浜線、いすみ鉄道や篠山線キハ18と同様に、3DCADで設計され、3Dプリンタで印刷された車両です。
■天浜線3Dプリンタプラレール
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/741.html
■いすみ鉄道3Dプリンタプラレール
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/815.html
■篠山線3Dプリンタプラレール
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/831.html
このプロジェクトは寅さんの提唱で始まり、ぺたぞうが掛かるコストを負担し、空転さんが若い改造プラレーラーたちをまとめながら進めています。
ぺたぞう:「これから先、3Dプリンタでのものづくりというのは、今ほとんどの人が2Dのプリンタで年賀状を作っているように、当たり前のことになっていくと思うわけです。そうなったときに、一番最初にこの3Dプリンタを手足のように使うようになるのが若いプラレーラーたちであるように、今のうちから3Dプリンタに触れる機会をできるだけ提供しよう、というのがこの計画の趣旨なのです」
空転さん:「加えて、ひとつの車両にたくさんのメンバーでかかわることで、基本的には一人作業である改造プラレーラーたちが共同作業をする機会を与え、チームワークや議論というものに触れていき、その楽しさを知る中で後輩をリードできる次世代のリーダーに育っていってほしい、というのが連携作業の目的のひとつでもあります」
ぺたぞう:「そして我々がそのノウハウをためることで、プラレーラーたちが「3Dプリンタを使ってみようかな」と思ったときに、集中的な問い合わせ先のひとつとして機能することで、プラレーラーの3Dプリンタへの迅速な適応に対応できるように、という目的も持っているのです」
さまざまな思いを乗せた静鉄A3000が待つ静岡へ、ぺたぞうはちびぺたを一旦静岡のじいじ、ばあばに預けて先行します。
ゴールデンウィーク4000キロの旅、まずは第1日目、千葉発静岡着。移動距離は215キロでした。

0