さて、再び10月頭のお話です。
横浜の徹夜の疲れも抜けずけっこうヘロヘロ気味のぺたぞう、夜中にたくぱぱさんと2時まで積み込みし、翌日でかけていったのは静岡。
途中、厚木でそーなんを拾う予定が、東名から圏央道に出るルートが大渋滞だったため、急遽そのまま走り去るぺたぞう&寅さん。
ぺたぞう:「大渋滞で厚木行けないから、そのまま現地で会おう!」
そーなん:「お、おう。」
ということで2チームに分かれて静岡に集合したぺたぞう達、現地でさらに三重から駆けつけた航海長さんと合流。
なかよくさせていただいている浜松のプラレール集団「浜松南伊場プラきっずクラブ」が、浜松駅ビル「メイワン」でいつもプラレール運転会をやっておりますが、今回、その流れで静岡駅ビル「パルシェ」でも運転会を、となったところ、地元のお寺での運転会とブッキングしてしまったため、ピンチヒッターとして託されたぺたぞう達が静岡までやってきたのでした。
今回のレイアウトは6畳。複数の島にわけ、2畳で架橋し、それぞれからひな壇を延ばす「山城」タイプのレイアウトをカスタムした「山城変化」です。
コの字型のテーブルと、その中央に設置された一畳の島を架橋でつなぐ、少し横長になるレイアウト。
まずは正面のロング直線部分にひな壇を作ります。
ひな壇の下を通る巨大駅。
身よ、この絶妙なズラシ!
正面から見て両方とも正方向のひな壇にするためには、左右のひな壇が反対を向いた(逆相)ナナメレイアウトになる必要があります。
そうすると、横方向の洗濯された楕円1つしかお互いを結合できなくなる上、ひな壇から反対側のひな壇へ移動するにはナナメレイアウトの移相をキャンセルする必要があります。しかしここは研究しつくしたぺたぞう達。
「れいさんの三角形(おにぎり)」を応用したS字構造でグリッドを戻して逆相ナナメへ移動するルートに載せます。
そして、寅さん担当の1畳と、そーなん担当の一畳、航海長さんの担当の1畳の3つを架橋。ここも「れいさんの三角形」の応用。
この上にコの字も含めて全体を周回するモノレールを設置します。
ぺたぞうは何をしていたかというと、ひな壇に挟まれた0.7畳ほどの空間にトミカシステムを設置。
正面に向けて開いた構造になっており、中央部分にはプラレールも貫通しているのが見えます。
コンベアを横に貫通するルートもかっこいい!
そして架橋上部には瀬戸大橋9連がかかり、
外周の上部には発売になったばかりのスヌーピープラレールの1つであるフライングエース号(飛行機)が飛ぶためのルートを設置。
そして、とても6畳とは思えない迫力を見せる「山城変化」が完成したのでした。

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