さて、神楽坂の翌週木曜日には5回目となる国際鉄道模型コンベンションの設営。
毎年夏の恒例になったこのイベントは、設営を楽しみにしてくれている人も多く、集まったメンバーはぺたぞう、ちびぺた、たくぱぱさん、たっくん、さわさん、寅さん、トミプラ、わかばさん、みどりくん、空転さん、そーなん、あくるさん、ぼーちゃん、茶々姉&にゃん太、あこちゃん&こうたという豪華メンバー。

今回から、空転さん作のユニフォームが。しかし、
「俺は宗教上の理由(うそ)で緑しか着られないんです」とユニフォームを着ようとしない奴も(笑)
今回は横長12mの敷地に横向きに一畳プラレールを並べ、そこから左右にすこしずつ張り出していく、というレイアウト。並ぶ一畳プラレールは6個です。
目標は、12m24連瀬戸大橋。
アキバ2014夏の12連を超えた最長瀬戸大橋になりそうです。
作られる一畳プラレール6個は、一つ目は張り出し側のひな壇と融合した反転構造。
二つ目はトミカシステムによる一畳プラレールの上空を通過する瀬戸大橋。
三つ目は長いゲート張り出しの一部、そこに通路があって空中を越えて、四つ目はロングゲート2連中央、そこにもう一つ通路があって空中を越えて、五つ目はトミカタウンの基部となる一畳プラレール。そして最後の六個目は反転構造用。
1つ目はさわさん。
2つ目はトミプラ&あくるさん
3つ目は空転さん&ぼーちゃん
4つ目は寅さん&茶々姉
5つ目、6つ目はそーなん
という分担で作り始めます。

(設営開始)
いつもの要領で一畳プラレールはあっと言う間に建ちます。
が、さすがに苦労するのはトミカシステム。今回、レイアウトの横にスペースを設け、お子さんが遊べるゾーンを作りました。そことの区切りに、こんなモノを用意。
アーティストのムトウアキヒトさん(@freapants)が自身のイベントのために作った紙の橋を、捨ててしまうというのでもらってきて使わせていただいたのです。
そして、それをさらに超えて融合するトミカシステムに、トミプラとあくるさんが奮闘
悩むあくるさん。なんとか完成。
そういうわけで、いつもだったらトミプラが一人黙々と作るトミカタウンを、今回はぺたぞうとみどりくんが「いい感じ!いい感じ!」と騒ぎながら作りました。通称グリーンシティ。
そのころ、スタッフスペースを囲う張り出し部分では空転さんが鼻歌交じりにありったけの新型鉄橋を使って赤い壁を作り上げていました。
「橋が俺を呼んでいた」などと証言していますが、今回3箇所同時開催のイベントで、別チームから
「新型鉄橋が無い!」という怒号が飛び交う原因に(笑)
空転さんはその後も、ガーター橋をかけまくっておいて線路をつなぐのを忘れるなど、大活躍でした。
そして、あまりに大きいレイアウトに「直線がたりないのではないか」という疑惑が飛び始めたころ、そーなんは一畳プラレール2つをつなげて、縦長の2畳プラレールにするよう指示を受けます。
しかし、それには大量の直線が必要。そこで、ぺたぞうから出た指示は
波打つプラレール。
あとは高所作業担当たくぱぱさんが24連瀬戸大橋を架け終えるのを待つだけです。
そんな中、中央一畳とロングゲートを作り上げた寅さんと空転さんの高専コンビ、ぺたぞうから「遊び場ゾーンに子供が触りやすいレイアウトを作って」と指示を受け、悩んでいました。
ぺたぞう:「カッコイイやつお願いね。」
寅さん:「クールにですね。」
ぺたぞう:「そう、クールに。」
何かを思いついた高専コンビ、レールで文字を書き始めます。
「C、O…」
ぺたぞう:(こ、こいつらまさかCOOLと書くつもりか…!?)
「L、L…」
_人人人人人人_
> COLL <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
ぺたぞう:「……コル……」
一同:「これが…高専生の英語力…」
結局、恒例のコンテナによるブロック遊びスペースに(笑)
そんなアホなことをやっているうちに、中央を突破するシンボル的24連瀬戸大橋が無事完成。
というわけで、巨大な橋が架かりまくった今回のJAMレイアウトが、無事完成でした。

(裏面)

(裏面2)
しかし、そのまま大慌てで部材の詰め込みをはじめるぺたぞう達。
そう、今回はJAMと同時平行のイベントがあるのです。
そのままぺたぞう&ちびぺた、寅さん、トミプラは夜の東名高速を一路西にひた走ったのでした。

0