ぺたぞうがつばめセットとサウンド江ノ電を走らせるレイアウトを作成中のころ。
横でるきさんがもそもそと何かをしています。
ぺたぞうがひっぱり出してきたレールの余りをつかって、何かを組み立てている様子。
そのまま一畳プラレールの台の下(レール収納場所になっています)に入り込んで、まがれーるを取り出してきたり、一畳プラレールの駅から江ノ電を持ってきたり、結構真剣になにかを組み立てています。
ぺたぞう:「…るきさん何をつくってるの?」
るきさん:「ひみつだよー」
途中できょろきょろと周りを見回すと、ぺたぞうに見えていないところでぺたぞうのレイアウトのパーツを持っていったりしています。
振り返ったぺたぞうは、繋げたはずの直線レールが1本無いので首をかしげると、また箱を開けて直線レールをひっぱり出します。
そうして箱を開けている間に、今度はひょいっと坂曲線レールをもっていくるきさん。
ぺたぞうは直線をつなげると、今度は坂曲線がないことに気がついて首をかしげ…(以下繰り返し)
そしてしばらくしたころ。
るきさん:「できたよー!」
ぺたぞうに飛びつくと、かじりついてくるるきさん。
ぺたぞう:「どれどれ?」
ぺたぞうがふりかえると、そこにはこんなレイアウトが…。
ぺたぞう:「…何をつくったの?」
るきさん:「ぺたぞうさんの顔。」
ぺたぞう:「………」
純真な発想というか、発散する感性というか、まさに芸術家というか、さすがデザイナーというか…とにかく、あなどれません。
ちなみに、ぺたぞうさんの顔というのは、自画像キャラクタになっているウーパールーパー(
結婚ウェルカムボード参照)の顔です。決して、本物のぺたぞうの頭に6本の角が生えているわけではありません。

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