6月中旬、いつもお世話になっている横須賀の会場でプラレール展示をやらせていただけることになり、たくぱぱさん、寅さん、トミプラと設営に行ってきました。
今回は、トミカシステムを「おまけ」ではなく、プラレールとトミカシステムを半分ずつ組み込んだ2畳レイアウトの設営。
倒れないように地面にまず4分の1橋脚を固定し、その上に作る、という以前から使っている方法論を使用。
今回はけいぷらのトミカ担当トミプラが、たくぱぱさんを指示してトミカシステムを作り上げました。
トミカシステムは基本が下り坂のため、スタート地点が上になります。
そして、上から作っていくと、作るにつれ下にいくことになり、もう作ってあるところの下に下にと入り込んでいくことになるため、非常に作りづらいことに。
カーブ自体は90度なので作り方による橋脚の干渉などは無く、その点は簡単なのですが、この、ベルトコンベアの上から作ると下に入り込んでいく問題と、では逆に下から作っていくと、ベルトコンベアを複数使う場合、これまた一番上に上ったと、そこまでのスロープを作るために下に入り込んでいくことになる問題が、行く手を阻みます。
もう唯一の回答は上と下両方から同時にすこしずつ伸ばしていくしかないわけで、非常に立体感覚が求められる設営になり、これらを2人で分担する場合はその息の合い方が重要になってくるわけです。
というわけで。
トミプラ:「たくぱぱさん、そこ行かれたら俺が通れない。」
たくぱぱ:「え?ここ通っちゃだめなの?」
トミプラ:「だって俺ここにベルトコンベア置くでしょうが」
見事に息の合わないトミプラとたくぱぱさん(笑)
さて、それを横目に見ながら一畳プラレールを組み立てる寅さん側にも今回は協力な助っ人が来てくれていました。
先日、暴風で吹き飛ばされつつもがんばったプラレールレイアウトを見に来てくださった最近ブレイク中のアート「水中ニーソ」のクリエイターである古賀学(@manabukoga)さんのご一家。
■その時の様子
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/738.html
その際に、お子さん達が理論派プラレーラーであるということで、次回横須賀設営の時にはご一緒しましょう、というお話をさせていただいていたのです。
というわけで、ご協力いただいたのは中学のお姉ちゃんと小学校の弟君。
お姉ちゃんは寅さんと一緒に一畳プラレールの制作にかなり本気モードで取り組んでいただき特に橋のセッティングにセンスを発揮。弟くんはちびぺたといっしょにテストラン係を担当。
というわけで、夜7時過ぎまでクラブ活動的に設営し、レイアウトは無事完成しました。

1