先日ぺたぞうが
「2月は暇だなあ」とぽつっとしゃべっていたところ、たっくんぱぱさんが
「なら運転会やりましょうか」と、
泳いでないとしんじゃうマグロみたいに運転会の予定を入れてきました。
そういうわけで運転会をしていないとしんじゃうけいぷらの、久しぶりの高砂開催のイベントです。
元々、お子さんたちに楽しく遊んでもらうということを考えた場合、立体レイアウトがそれに向いているかといわれると、いじることができる場所や手押しできる場所を作りにくい構造上、一番向いているとは言いがたいことがこれまでの運転会でケロさん他のメンバーからも提言されてきました。
そこで昨年頭ぐらいから、お子さんたちがいじりやすいレイアウトとは何かについて、北海道や那須でのイベントを通じていろいろ研究してきているわけですが、その一環として、今回の運転会は
「非、立体」。いじって遊べる「ポイント」をたくさん入れ込んだレイアウトにしてみました。
■春の那須レイアウト
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/672.html
■夏の那須レイアウト
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/687.html
■札幌レイアウト
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/676.html
とりあえず集合してから、場所を割り振り、テーマを与えて部分を作ってもらい、それをあとでつなげるというやり方にした今回。
いつも、限られた時間の中でいかに時間を無駄にせず作るか、ということでぺたぞうに罵倒されながらレイアウトを作っているメンバー、今回は時間制限が無いとあって自由に、適当に、作り始めます。
その結果…。中央に8角形を作ってみてはつぶし、巨大なヤードを作ってみてはつぶし…。
迷走に迷走を重ねる様子に、レイアウト作りに参加してくれていたyoutubeで有名ながっちゃんは
「えええーなんでこわしちゃうの!?」と絶叫し続けます(笑)
しかし、まあ、久しぶりだと忘れていましたが、この「途中でも容赦なく崩す」「設営中に机を移動する」といった「無茶振り」がそもそもけいぷらの原点(笑)打たれれば打たれるほどやる気が増してくるのがけいぷらでした。
そして、出来上がったのがこちら。
巨大な2階層駅はみどりくんの作品。ぺたぞうからの「6線走らせろ」とか「駅の前後の必要構造物から無駄な長さを取り除け」といった指示に、小学4年生が見事応えました。
隣の斜めの駅舎を持った駅は、がっちゃんのパパの作品。「新幹線の駅と、その上に22.5度でリニアモーターカーの駅を」というぺたぞうの要望にしたがって作っていただきました。
そして中央に斜めに走る線路はたっくん&たっくんぱぱの作品。ド真ん中の空中を斜めに抜けて、二つの駅をつなぐという難しいミッションを見事こなすのはさすがプラたく店長。
そして、リニアモーターカー線路の終着点の反転構造は寅さんの作品。「反転させといて」という要望だけで思ったとおりのものを作ってくれる寅さんはとてもたよりになります。
那須で「茶色の橋脚が地形っぽさがある」と気づいたので、より地形っぽくなるようにテストしてみた渓谷。
そういうわけで出来上がったレイアウト。
翌日の公開日にはたくさんのお子さんが来てくださり、やはりいつもの立体系レイアウトとは少し違う遊び方をしていました。
今回のレイアウトからさらに研究を重ねて、より遊びやすいレイアウトを目指すぺたぞうでした。
■がっちゃんがyoutubeで紹介してくれました。

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