2015年最初のプラレール制作は、昨年冬、夏と呼んでいただいた「アキバ大好き祭り」の、2015年冬開催でのレイアウトでした。
前回は横に広いスペースを用意していただいたので、面積のあるタイプのレイアウトを作ることができました。
■秋葉原プラレール要塞夏の陣
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/700.html
しかし今回は前回に比べると3分の1程度の広さ。ブース出展が増えたためと伺っていて、それ自体は喜ばしいことです。
しかし前回夏の陣ではかなり反響をいただくことができ、
「アキバ大好き祭りには謎のプラレールレイアウトがある」というブランド化(?)がだいぶ確立されてきた現在、「前回より場所が小さいので規模も小さく」というわけにはいかないぺたぞう。
ぺたぞう:「場所は狭いけれど、前回よりもすごい、といわせる必要があると思いませんか。」
たくぱぱさん:「思いませんね」
ぺたぞう:「(無視)だから僕は考えました。これは、高さだと!!」
というわけで、場所がないなら上に行けばいいじゃない、という一畳プラレールの原点に戻るかのような作戦を立てて設営日、たくぱぱさんとぺたぞうは秋葉原に乗り込んだのでした。
さて、作り始め。
ぺたぞう:「中央に、グランドガイナーを通そうとおもうんです。で、それを挟んだ2ブロックずつが、それぞれ、高い、低いがあって。」
たくぱぱさん:「なるほど、で、で、でっこみとへっぱりですね。」
でっぱりとへっこみと言いたかったたくぱぱさん。
ぺたぞう:「そうです!でっこみとへっぱりです!」
なんか違和感を感じているがいい間違いだと気づいていないぺたぞう。
レイアウトはみるみるうちに上に伸びていきます。
途中から合流したトミプラ、寅さん、久しぶりのそーなんという若くて細い(笑)メンバーがテーブルの上に乗り、さらに上を目指します。
そして、だんだんお祭りだということが認識されてきた設営、久しぶりのケロさんやプラたく常連のごめスさん、うさきゅうさんなど、どんどんメンバーが増えてきて、最後は大人数で設営。
ぺたぞう:「こっちがでっこみです!」
一同:「でっこみ?」
ぺたぞう:「それでこっちがへっぱり!]
一同:「ぺっぱり?」
そしてとうとう手が届かないレベルまで来たレイアウト。
たくぱぱさん:「ぺたぞうさん、もうそろそろ完成でいいのでは?」
ぺたぞう:「何いってんですか。まだへっぱりができてませんよ。」
たくぱぱさん:「でも、純粋に手が届かないじゃないですか。」
ぺたぞう:「下で作って上にのっけます!」
なんと、新工法。
床で30段より上の5段部分を作り、それを持ち上げて上にかぶせる、というのです。
そして床で組み立て始めるぺたぞう、とらさん、カラマワリさん。
そして完成した王冠部分レイアウトを、寅さんとトミプラが持ち上げ、上にかぶせてレイアウトは完成しました。
たくぱぱさん:「ぺたぞうさん、ちょっとやりたいことがありまして。」
完成かと思いきやたくぱぱさんが思いついたのは、橋脚を使ってドット絵を組み込むこと。
さっそくさわさん&とっきーさんが設計を行い、組み込みます。
こうして、秋葉原プラレール要塞冬の陣が完成しました。

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