昨年、江東区への涙の凱旋を果たした古石場文化センター祭が今年もやってきました。
今年もお誘いをいただくことが出来、レイアウトを作らせていただくことになった……のですが、なんとぺたぞうの従妹の結婚式とバッティング(笑)
そこで、広島でお手伝いする余地が無かったことの再挑戦をしたがっていたさわさんに、ラストのセッティングを託す、という計画で設営に向かいました。
前回、全体的に高いレイアウトを作ったところ、お子さんの手が届かないという問題が発生していたので、今回は無理を言って座卓を大量に用意していただきました。
■昨年の古石場
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/657.html
ただ、座卓がいつもの180センチ×45センチではないため、レイアウトのベースが一畳よりも大幅に大きくなる事態に。
なので、一畳レイアウト同士の連結はそのままに、下層階を高架駅並べをベースにして広い机全体に広げたものにしました。
同様のレイアウトだった昨年の城端が、一畳にたいして楕円を組み合わせていったレイアウトだったのに対し、
■昨年の城端
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/648.html
今回は一畳の拡張にしたので、いろいろと面白いジャンクションができていきました。
しかし、やはり初めてのチャレンジには思った以上の時間がかかった今回の設営、ちびぺたはだんだんと待ちきれなくなって自分でレイアウトを作っていました(笑)
そして、計画どおりラストのセッティングをさわさんに任せ、車で池袋の結婚式場に向かいます。
しかし、途中で道を間違えたぺたぞう。どういうわけか東京駅横を通り、汐留あたりで下道に出て、そこからまた乗って浜崎橋からぐるりとまわり…などとやっていて、結局ぎりぎりに。
なんとか結婚式には間に合いました。
そして翌日。
イベントは2日構成で、2日目にしてはじめて完成レイアウトを見るぺたぞう。
さすがさわさん。ぺたぞうの意図を汲み、完璧に完成させていてくれました。
成田で習得した複数種類の大人の突起を重ねる方法もばっちりです。
そしてさわさんが一生懸命プレゼントであつめた「ハンバーガー貨車」を借りて大喜びのちびぺたさん。このあと滅茶苦茶買わされました。
また、途中、山手線の交尾車両のクーラーが外れそうなことに気がついたぺたぞう。
外してみると下から出てきたのは…。
そう、もともと山手線は「先頭モーター」「中間ドア開閉」「後尾サウンド」だったので、その名残が残っていました。
また、これまで停止状態で負荷がかかったままになってしまうことでのモーターへのダメージが深刻だった懸垂モノレールですが、新型の湘南モノレールでは引っかかったときに「カチカチ」という音がするので、どうやらトルクリミッターがついてダメージを軽減する方向に設計された様子。明らかにこれまでのモノレールたちより走りが違います。
と、いうことでさわさんのおかげで無事バッティングも乗り越えた今回の古石場、発見もあり、なんとかいいレイアウトも作ることができたのでした。

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