5月のゴールデンウィークに、先日3月にプラレールレイアウトを出展した相模原の住宅展示場で、再度プラレールの出展がありました。
■前回の様子
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/625.html
展示場の方から、
「ジオラマを併設して、カメラカーでリアルタイムでモニターに映しながら走ってください」との要望に、けいぷらのメカニック担当寅さんが燃えました。
横浜線205系のプラレールの内部に設置できるリアルタイム配信カメラを作成、タブレットPCへ無線接続してモニターに映すことに成功。
レイアウトは2つ。
1つは、スタンダードな2畳プラレールに見えます。
が、実は設計の段階で、一畳プラレールAとBの間をS字で渡れることを証明。
さらに、ABの中央を垂直方向に突っ切るルートも同じS字で存在できることを確認。
このルートを取ることで、ちょっと面白いレイアウトになっています。
このS字の「突破」は、内部で種々の橋げた干渉を起こすためなかなか使いにくいのですが、AとBの間をわたるS字はこのあと別のレイアウトでも使用して昇華され、10月の千葉モノプラレールで、架橋型でない2畳プラレールの新しいモチーフとして定着しました。
■千葉モノレイアウトの様子はこちら
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/647.html
さらにこの研究が進むと、斜めモチーフとS字モチーフが融合した、新しいベースメカニズムが開発されるかもしれず、期待が高まります。
そしてもう一つのレイアウトはジオラマ風。
普段できない、町並みや工事現場などをいろいろ作ってみました。
また、発売したばかりの東京モノレールも走行し、大好評のイベントとなったのでした。

5