そしてでんしゃ王国の翌週には、寅さん、ちびぺたと3人で一路宇都宮へ車を走らせるぺたぞう。
宇都宮の結婚式場が地域の夏祭りを開催するので、そこでプラレールを広げに行ってきたのです。
日帰りで済むはずもなく、けいぷらとしては初の「お泊り遠征」となったこの会。
夜は駅前のホテルに泊まって宇都宮といえば餃子、ということで餃子を食べまくったりと完全に旅行気分でしたが、レイアウトは新幹線で駆け付けたさわさんも加わって、なかなか迫力あるものになりました。
レイアウト全景。
さて、設営風景ですが、
制作したのはシャンデリアの美しい大きな部屋。
お隣の、花嫁さんがお化粧する個室を控室として貸していただき、ふかふかの絨毯の上でちびぺたさんは満足して転がっていました。
レイアウトは全体でおよそ5m×8mぐらい。
中央を、S字の通路で分断した状態です。
ここに、A島を貫通する線路が乗り入れる一畳プラレールと、B島貫通線路が乗り入れる一畳プラレールを作り、二つの一畳プラレールを地下レールで架橋します。
A島には一畳プラレールからL字に出発する多段鉄橋路線。
この出発のさせかたも、JAMテストや沼津で問題となった、一畳プラレール同士の結合の問題がいろいろ出てきて、ぺたぞうは頭を悩ませていました。
その横にはさわさんがすごいスピードで作って、新幹線で帰って行った赤大鉄橋ひな壇。安定のクオリティ。
そして、その先、L字に折れた先ではプラレールアドバンスを中心としたジオラマを設置。
さて、B島はモノレールが中央を貫通。
その先にはぐるぐるタワーとドキドキマウンテンという大物2つ。
ただ、全体周回が可能なレイアウトでなかったため、一畳プラレールから延びる2本の「腕」は細いなかで周回しなければならず、そのため中央に隙間は発生しがちなレイアウトになっており、ぺたぞうとしては課題の残るところだったようです。
ぺたぞう:「大規模レイアウトは、全体周回を複数重ねる形で隙間を無くしたほうが、見た目としてはカッコいいんですねえ。」
あまった部材と絨毯を敷いて、自由にプラレールを作ってもらうコーナーも制作。
そしてイベントの最中は寅さんと金魚すくいや焼き鳥の屋台でたっぷり楽しんだちびぺたは、撤収の最中、眠くなってふらりとどこかに消えたかと思いきや、こんなところで寝ていました(笑)
そんなわけで、とりあえずJAM直前、7〜8月の3イベントのレポートでした。

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