さて、引き続きJAMより前のイベントの記事です。
プラたく建替えからしばらく時間が開きました。
実はでんしゃサロンを高砂北で開催し、すずめさんとカードゲームに興じたり、ケロさんが一人でさびしく錦糸町駅を再現していて回りから総ツッコミをうけたり、寅さんが作ってきた木製の橋が全員から全力で酷評されたりと、遺憾なくプラレールを楽しんでいたのですが、レイアウト的には面白い話はなかったのでそれは割愛しまして、一気に7月25日から開催の伊勢丹相模原店での鉄道模型フェアへのプラレール出展のお話です。
■ケロプラレール「錦糸町再現」
http://kids.ap.teacup.com/umatomo/185.html
伊勢丹相模原店さまからのご連絡は、以前プラレールイベントに協力したホビーショップタムタムさんのご紹介で実現したコラボ。
鉄道模型イベントにお子さん向けの出展を、とのことで馳せ参じることになったぺたぞうですが、実は相模原がどこなのかも知らないレベルの地理不透明さ(笑)
すると、miwaさんが「相模原と言ったら地元ですよ。お手伝いします。」
とお申し出いただき、ようやく「海老名のほうか」ぐらいの方向を認識しました。
ぺたぞう:「ところで相模原って何線が走ってます?」
miwaさん:「小田急線ですね」
ぺたぞう:「相模鉄道とかじゃなくて?」
miwaさん:「ええ、相模鉄道じゃなくて。」
そんなわけで7月24日。
前日にヒマでプラたくでブラブラしてるところをぺたぞうに見つかってしまった寅さんを連れて、ぺたぞうは平日昼間に首都高で東京のど真ん中を突っ切るという、「正気の沙汰とは思えない」(by miwaさん)行為で見事に渋滞にはまり、搬入限界時間ギリギリでなんとかたどり着きました。
そしてmiwaさん、奥様と合流して設営開始。
この時点でいつもどおり大雑把な計画しか立ててなかったぺたぞうたち、設計図無しでの設営を関係者に驚かれながらどんどん組み立てて行きます。
しかし、ある瞬間ふと気付くぺたぞう。
ぺたぞう:(…いつもより明らかに営効率がよい…?)
そして様子を観察してみると、原因はmiwaさんの奥様。
ご自身は設営はされませんが、我々が今何処に、何段目の、どういう線路を作ろうとしているのかをすべてきっちりと見ていて、必要になる部材を予測し、手の届くところに置いてくださるのです。
しかも、3段目を作っている時は橋桁を3段にして置いておいてくれるという…。
これにはぺたぞうたち感動。
さすがはベテランプラレーラーの奥様です。
そんなフォローもあり、普段より早いペースで始まった設営ですが、お昼でご用事のmiwaさんご夫妻が帰られてから、奥様のサポート力を改めて思い知ったぺたぞうと寅さん。
ぜんぜん設営が進みません(笑)
さらに、今回両サイドにかけようとしていた斜め鉄橋ひな壇が、実はかなりの曲者モチーフだということが判明。
何が問題かというと、その階層より下に、同じ構造以外の設置を一切拒否するというモチーフだということがわかったのです。
(間にグランドガイナーを通したりするのは別ですが)
そこで両サイドの構造を1から作り直し。もう殆ど全部崩してやり直し、というような作業が続きます。
そこでふと、寅さんが一言。
寅さん:「pokeが近所じゃなかったですっけ?」
そう、赤いアメーバのイジラレ役こと、poke氏が確かこの近所だったことを思い出した寅さん。プラレーラーのサポートメンバーが一人いると違います。さっそく「アメーバなう」を使ってpoke氏に連絡を試みる寅さん。
しかし…。
寅さん:「pokeには連絡が取れませんでした。」
ぺたぞう:「そうか…。援軍はなしか…。」
寅さん:「代わりにといっては何ですが、トミプラを手配しました。」
ぺたぞう:「!!」
どういうわけか、ぎゃくにけいぷらのイジラレ役こと、トミプラくんが援軍に来ることになったのでした(笑)
そして、トミプラくんを加えてラストスパート。
なんとか営業終了時刻の19時に形にできました。
内容は次回。
つづく。

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