ひろさん:「5月中旬に、静岡グランシップ(展示場)でトレインフェスタがあって参加するんですが、ぺたぞうさんもどうですか?」
昨年、ひろ(浜松)さんからお誘いをいただいたぺたぞう、本当ならば重要な会議があったために参加できないというお話をしていたのですが、その会議が急遽すっ飛んでしまったため、駆け込みで設営参加させていただくことにいたしました。
静岡グランシップとは、東静岡駅(ガンダムが展示されてたとこ)の横にある、巨大な展示施設で、12階立ての船の形をしているのが名前の由来です。
ここで、鉄道模型サークルや静岡県内の鉄道会社を集めたトレインフェスタが毎年開催されています。静岡はタミヤやバンダイなどが本拠地としており、ホビー最先端の町として有名であり、このトレインフェスタも静岡ホビーショーとの同時開催とされています。
なので、地方の一イベントとしての位置づけではないレベルの規模、来場者を誇る大イベントなのです。
そこに、プラレールクラブとしては初の参加をもぎ取ってきたのが、ひろさんの立ち上げた「浜松南伊場プラきっずクラブ」。その行動力には脱帽のぺたぞうです。
■浜松南伊場プラきっずクラブ公式ブログ
http://hiroplarail.blog.fc2.com/
さて急遽設営前日に静岡入りしたぺたぞう、設営日朝10時にグランシップに集合です。
地下から搬入される猛烈な量のプラレール。
隊長のひろさんは全体の統括総指揮、副隊長の「雇われDJ」さんは情景的に設置するNゲージ部門の統括、ということで、プラレール設置の作業員兼部分的現場監督をさせていただいたぺたぞう。
プラレールでは自らも運転会を開催しているという「ぼーちゃん」さんとタッグを組ませていただき、一気にメインルートの設置。
2×6の赤い壁、5連サスペンションブリッジ、5連瀬戸大橋、と次々に設置します。
いばプラのみなさんもパネルステーションの設置や、完成後に感動するプラレールアドバンスの設置を進めていきます。
さすがNゲージ専門の方の作るプラレールアドバンスレイアウトはレベルが違います。
そして、ぼーちゃんさんが提案。
ぼーちゃんさん:「プラロード大鉄橋を、サスペンションブリッジの上にナナメでクロスできませんかね…。」
ぺたぞう:「やりましょう。しかも2つ。」
いっきにプラロード大鉄橋をサスペンションブリッジの上にクロス。そして、後処理をぼーちゃんさんにまかせ、そろそろぺたぞうに依頼されたメインであるところの「一畳プラレールの設置」に取り掛かります。
そしてそのまま一畳プラレールの設置を開始。20階立ての一畳プラレールをおよそ1時間で組み上げるぺたぞう。
ひろさん:「こっちのレイアウトつくってて、振り返ったらもう一畳プラレールが建ってた…」
いつものけいぷらの運転会での「ちびぺたを抱っこしつつ後方で総指揮」という立場と違い、一作業員として運転会に参加したのは久しぶりのぺたぞう。
なんていうんでしょうか、ドラゴンボールZの孫悟空が最初からスーパーサイヤ人第3モードでバトルに参加できる状態といいますか(笑)
久しぶりに最初から全力設営できるスピード感を楽しませていただきつつ、設置レコードの限界に挑戦させていただいたぺたぞうでした。
翌日公開日の朝2時間は、さらに浜松のキッズ「ひろみくん」「よしくん」にも協力していただき、先日映画館運転会で設置した赤ひな壇をパワーアップしたレイアウトを15分で設営、そのままひさしぶりのスイッチバックタワーを完成させて、開場となったのでした。
(つづく)

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