さて、時間は飛んで、その1週間後。
その間、名古屋に出張でいってきたぺたぞうさん。
帰ってくるとそのまま準備をしてさいたまの伯父さんの家に向かいます。
そして伯父さんの家に一泊し、るきさんとちびぺたと預けてさいたま新都心のど真ん中、カタクラ住宅展示場へ。
今回の展示場所は新しいおうちの展示待ちになっている空き地に、みどりのシートを敷いてあります。
さっそく設営開始。
ところが……。
ぺたぞう:「あづい…」
カンカン照りの真夏日なのです。
ぺたぞう:「なんか、地面がゆらゆらしているように感じるのです…。」
朝早くからの設営なので多少の寝不足もあり、出張から連日の忙しさでの疲れもありで、熱中症的に危険。
倒れたりするといろんな人に迷惑をかけてしまうので、クーラーをかけた車に適宜戻ったり、スポーツドリンクをたくさん飲んだりと注意をしながらの設営になりました。
ぺたぞう:「橋げたもまっすぐ立てられないし、レールもつながらない…」
へろへろなぺたぞう。
そしていつもよりすこし時間がかかり、2時間半程度で出来上がったのはこんなレイアウト。
ぺたぞう:「………ん?」
違和感を感じるぺたぞう。
ぺたぞう:「んん?………」
おもわず、腹ばいになるぺたぞう。
ぺたぞう:「もしかして…?」
ぺたぞう:「駅が弓なりだ…」
そう、ぺたぞうがフラフラしているのではなく、そして橋げたがちゃんと立たないのも、レールがつながらないのも熱中症のせいではなく…。
地面が猛烈にデコボコだったのです(笑)
ぺたぞう:「あっちはへっこんでるし、こっちは山になってるし…」
今回使った、カーペットの引いてある2畳の中だけでも、山あり谷ありの複雑な地形です(笑)
とりあえずへこんだところにミニ橋げたを当てたり、斜めの橋げたの根元に使い終わりの電池をカーペット下に差し込んだりと、その場にあるもので必死の修正。
ぺたぞうが地べたに這いずり回った結果、電車はなんとかまともに走ってくれました。
そして、イベント開演。

5