土曜日の朝。
ちびぺたはばあばのおうちにお泊り会なので、ひさしぶりに静かなときを満喫しているぺたぞう。
るきさんはすやすやと寝ています。
ぺたぞう:「るきさん?朝ごはんどうする?おさんぽいく?」
るきさん:「はい、おさんぽたべます…zzz」
ぺたぞう:「……プラレール作るか。」
というわけで、ポーチから自動乗り換え駅を持ってきます。
ぺたぞう:「実は去年のいまぐらいの時期に、自動乗り換え駅を使ったいろんな自動運転パターンについて研究したことがあったのです。イベントで使うつもりだったのが、ボツになってしまったので、ちびぺたがいないいまがチャンスなのです。」
そしてこのように自動乗り換え駅を設置します。
ぺたぞう:「このモチーフが、実はぺたぞうの往復スイッチバックプラレールにその後流用されたモチーフの原型です。右から来る電車と、左から来る電車が違う動きをして、その結果、ポイントの持つ通過方向保存法則も加わって、さまざまなパターンの自動運行ができるモチーフです。」
そして、30分ほどでささっと用意したレイアウトはこんなかんじ。
上から見ると、全部で4つのルートがあります。時計回りと反時計周りで全8ルートを電車が自動選択して走る設計です。
駅では、新型のスカイライナーと成田エクスプレスが、それぞれ時計回りと反時計回りに設置されています。
ルートを示すトンネルは4つ。あか、みどり、みずいろ、あおの4色の2分の1レールで色づけされています。
そして、自動運転を制御する複線ポイントは3つ。
駅のすぐ横と…
そこからカーブを曲がってすぐと…
あとトンネルの上に設置されています。
これらによって制御される運行は動画でお楽しみください。
次の新型スカイライナーはどのトンネルに入っていくか、予想しながら見ていただけると面白いですよ♪
ぺたぞう:「よし、今回は複線に関する知見がいくらか手に入ったぞ。なにせグランドガイナーは複線しか走れないから…。」

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