と、いうわけで妻姉妹の挑発に負けたぺたぞうは、テストレイアウトを拡張し、つくるつもりのなかった大型レイアウトを作ることになってしまいました(前回までのあらすじ)
さて、前にも書いたかもしれませんが、一畳プラレールには実はあまり曲線レールがありません。坂曲線を使ってしまうからです。
そこで、ぺたぞうはありったけの曲線を抱えて居間に出てくると、どんどんとテストレイアウトの上に曲線を重ねていきます。
となりでは、買ってきたお洋服を試着してよろこんでいる妻姉妹。
そして断絶した世界観の中、一生懸命組み立てること1時間。
ぺたぞう:「できた!!」
命名:「シンデレラ城プラレール」
もともと建物感のある一畳プラレールを、より密度を増すことでビルのような雰囲気をたたせ、全体でお城のようにみせたい、というぺたぞうの狙いです。
2本の高いタワーを中央に配置し、両脇に低めのタワーを2つ。全体としては横幅のあるデザインです。
上から見ると、基本的には先ほどのテストレイアウトに上にレールを重ねただけの構造であることがわかります。
側面から見ると16階立てだとわかります。
下からあおりで見てみるとこんな感じ。全景を見ると横幅もあるのであまり高さを感じませんが、下からみると高いです。
裏側からのぞいた図。実は、レイアウトの円の配置は左右対称(階層が違いますが)なので、どちらから見てもあまり印象はかわりません。
今回も、一畳のスペースに入るので「一畳プラレール」です。
本当は、いちばん上から下まで一本のレール、という条件もつけたいのですが、このレイアウトはもともとがテストだから…とぺたぞうは自分をだまします。
真上から、3つの電車が写るように撮ってみました。
中央部分の橋げたの密度は、テストの時と同様、最高レベルです。
中央部分。この密度にはぺたぞうも大満足のようです。
しかしまあ、一畳プラレールに組み込むには、ちょっと密度が濃すぎます。
最後に近距離から。
ぺたぞうのできた宣言に、見に来たるきさんも満足。本当はもう少し高くしてほしかったようですが、もう曲線がないのだからしょうがないです。
本当はテストだけして解体しようとしていたこのレイアウト。
挑発にのって、ここまできてしまうとこの日はすぐには解体できず、妹さんというお客さんが来ているにもかかわらず居間を占領しつづけました。このプラレールの横に小さなテーブルを引っ張り出してきてピザをたべるなど、妹さんにはご迷惑を(笑)
でも、生の一畳プラレールを見られて、そこそこ満足して帰っていただけた様子。
ぺたぞうも一安心です。
さて、次はこれをどう組み込むかです。

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