この春は寒暖の差が激しく、風も強いですね。
空気には悪いものがたっぷり含まれているせいか、
私も喉をやられてしまいました。
上咽頭炎、的な名前。
喉が痛くはないけど、頭重から歯が疼いているような感じから
全身なんとなく不定愁訴だらけで、当然のごとく気分もダウン。
連休、ずーーーっと人に会い続けたのも自分のような人間には
放電しすぎで免疫力が落ちたのかも知れません。
やっと今日は回復のきざしが見えて、ブログを書く気になりました。
そこで本題。
女同士というのは結構、本音トークするものですが
男同士はどうなんでしょう?
男は人に弱みをみせたくないから、当たり障りない会話に終始するんかな?
男性は他人に悩みを相談せず、一人で抱え込む人が多そうです。
そこへいくと、女性は井戸端会議風にあ〜だこ〜だ
誰かの悩みをサカナに延々と話し続けられる。
話のサカナを提供した本人も、いろんな人の意見を聴きつつ
自分が思い切り吐き出すことですっきり!解毒。
と、男性から見たらアホらしい女の井戸端会議も
女性の精神衛生には大きく貢献しているのです。
私は男女問わず、弱みをみせてくれた時にその人との
距離が縮まったのを実感します。
いつも元気でハッピーでポジティブなんて、清涼飲料水の
ポスターみたいに嘘くさい。
常に前向き思考でいなければ・・・
そういうのって、アメリカ式成功のノウハウ本みたいで嫌いです。
私たち一般ピープルの毎日。
晴れの日、雨の日、いろんな日があるわさ。
さえない日々も、たまさか訪れる輝くような日々も
どれも否定することはない。
陰があるから陽があり、陽があるから陰がある。
ドン底の人には「陰極まれば陽に転じ」
有頂天の人には「陽極まれば陰に転ず」
東洋の思想のどっちゃでもありやで!という
あいまいっていえばあいまいな感じの方が
西洋キリスト教的な「答え一発」より
しっくりなじむ感じがします、年をとるほどに。
そう言えば、ポジティブシンキングという言葉を流行らせた
ゴージャスな女性も、意外と早くに亡くなられましたね。
頑張りすぎたのかな・・・
弱かったり、怠け者だったり、嘘つきだったり
いいかげんだったり、頭が悪かったり、態度がでかかったり
自分勝手だったり、思いやりがなかったり、理屈ぽかったり
たくさんのネガティブを抱えて、「あ〜自分でダメだな」
と思い、反省し、もっとよくなろうと決心しながら、
意思弱くくじけ、また反省し。
そう言う人はけなげじゃないですか。
ダメを放置しないで、自分のダメさにため息つきながら
明日こそ!と立ち上がる。
ポジティブもいいけどネガティブな時に考えることも大事だな〜と
現在ネガティ部に所属している私は思うのです。
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