20日は春分の日。
日が伸びたのを実感しますね。
陰が極まった冬至から、少しづつ少しづつ陽の気が
増えていって迎える春分。
風が冷たくても日差しの明るさに、もはや冬ではない
と感じられる気がします。そりゃそうだ、3月も半ばを
過ぎたのですから。
個人的には身内(ワンコですが)に危篤状態を抱えている
ようなものなので、年明けから今日まで気持ちがしっくりと
落ち着くことがない日々を過ごしています。
でも、そういう事情がなくても季節のはざまは心も体も
宙ぶらりんになりがち。
欝っぽくなったり、なんとなく落ち着かなかったり
意味なく不安感に包まれたり。
そういう精神に呼応して体調も乱れてきたり。
今年のようにいつまでも寒さが居座っていると、
体も心も調整に手間取って、うまく機能せず
辛い・・・と言う人も少なくないでしょう。
西洋占星術では、季節のはざまに位置する星座は
柔軟宮とよばれ(英語でmutable)よく言えばフレキシブル、
悪く言えば優柔不断な性質を持ちます。
冬から春のブリッジに魚座。
春から夏のブリッジに双子座。
夏から秋のブリッジに乙女座。
秋から冬のブリッジに射手座。
今年は寒すぎなので、いまのところ毎日が冬服ですが、
もう少し暖かい日と寒い日が混在するのが本来の
魚座の時期。
今日はマフラー、手袋が必要でも明日はいらないかも
しれない。気温にフレキシブルに対応して着るものを
変えるように、状況に応じて自分を変えるのが柔軟宮。
対して、季節のはじまりに位置する4つの星座(牡羊、
蟹、天秤、山羊)は活動宮と呼ばれ、その名のとおり
スタートダッシュの勢いがあります。
まず行動してみてあとから修正をかける。
牡羊が特に顕著ですが、他の三星座も活発に動きます。
思いつきの牡羊、情のつながりをしかける蟹、
社交自体が好きな天秤、実質重視の動き方をする山羊。
そして季節まっただなかで、安定感に満ち満ちている
不動宮の4星座(牡牛、獅子、蠍、水瓶座)
やはりその名のとおり、この人達はゆるぎない信念が
ベースにあるので、まわりにあまり左右されない。
魚の季節もあと3日。細かく振動しながら微調整し、
次の季節の準備をしてきた期間も終わりを告げます。
牡羊の季節は春のスタート。
このところくすぶっていた人も、ウツウツと過ごしてきた人も
スタートダッシュのエネルギーを貯めていたのだと思って
新しい季節に踏み出していきたいものです。
静岡県の猫カフェ
「くるるん」さんの従業員にゃんさんたちの
くつろぎの時間。この二匹はもしかしたら、新しい家族が
見つかって今は家庭猫さんとして過ごしているかもです。
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