2010/11/14
ジョン・レノンの青春期を描いた映画
「ノーウェア・ボーイ」と、奇跡のりんごを生んだ
木村秋則さんの半生を舞台にした「りんご」を観てきました。
「ノーウェア・ボーイ」は、実の母ジュリアと
育ての母である伯母さんミミの間で、悩み多き日々を送る
ジョンがジュリアからバンジョーを習い、ロックンロールに
目覚めてバンドを作り、教会のバザーでポールと会って、
次にジョージを紹介されてこのあとジュリアが車に・・・と
ビートルズファンにはおなじみのストーリーを追って
映画は進む。
ジョンが「ハンブルクに行くよ」とミミにいう所で終わる
ので、まさにビートルズ前夜までのジョンの日々。
ジョンを演じるアーロン君は結構キュートなのですが、
ポールを演じるトーマス君は・・・うーん、ちょと残念。
っていうか、ほんとのポールが美しすぎるのでね・・
アップル→りんごつながりって、実は全然関係ない[m:77]
「りんご」は無農薬・無肥料のりんごの栽培に成功する
までの木村秋則さんの苦労話の舞台化。
誰もが不可能だと思った「奇跡のりんご」が誕生するまで
なんと10年かかったという。
10年・・・貧乏暮らしに耐えた奥さんもすごい。
同様にそんな婿を否定せず、やりたいようにやらせた
義父母もすごい。石の上にも3年はわかるけど、10年
あきらめなかった意地と根性に、へたれな自分は感動だ。
青森なまりで農家の奥さんを演じたサトエリも
木村さんを演じたV6の長野君もとってもよかった。
サトエリといえばキューティハニーやHな看護婦さん
のイメージがはまってたが、こんな地味な役も
元気にけなげにこなしておりました。
奇跡のりんごは新規の購入申し込みは受け付けていないそう。
大量生産はできないし、固定客に供給するだけでギリギリ
なんだそうだ。
そう聞くと食べたくなるんだよね〜
もう11月も半ばじゃな〜、うにゃうにゃ。


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