占いおやたの日記
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2010/2/2
「グッバイ・サリンジャー」
読書
この駄ブログに訪ねてくださる某氏のブログで
ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー
が
91歳で亡くなったのを知る。
そうか・・・亡くなったか。という程度の思い。
キャッチャーの主人公、
ホールデン・コールフィールド
に
電話したいと思った日ははるかに遠く、すっかり中年、
人生も折り返してしまった自分の感想はそんなもの。
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」
邦題:
ライ麦畑でつかまえて
。
この小説を読んだのは確か16歳。
ベストのタイミングで読んだと思う。
だからこそ、すごく心動かされた。
ティーンエイジのうちに読まないと
賞味期限切れに
なってしまうタイプの小説なんだな、これは。
「キャッチャー・〜」の作品の力は嫌な形で注目されたことが2回。
ジョン・レノンの射殺犯のコートのポケットにあったり、
レーガン大統領の暗殺未遂犯の泊まっていたホテルの部屋に
あったり。
キャッチャー以後、高校生のおやたはサリンジャーにはまった。
短編が多く、起承転結というより作品の持つ空気、雰囲気、
スタイルみたいなものが当時の自分にはカッコよく思えたのね。
「ニューヨーカー」誌
に作品が掲載されるサリンジャー、という。
主人公たちは鋭敏で繊細な感性であるゆえに
愚鈍でがさつで暴力的な世の中に傷つけられる。
ガラスの十代だね。
イノセントなるものの象徴が、ライ麦畑で無心に遊ぶ子供。
畑の外には落とし穴や悪い大人がうじょうじょ待ち構えてるのだ。
そうそう、
禅の思想
が出てくる作品もあった。
精神の救いを求めるものには善悪二元の西洋思想より、
陰陽混在の東洋思想がしっくりくるのではないか・・・
と、断易を学習中のおやたは思ったりする。
なんかそういう?話がとっても好きだった時期があった。
形は違えど、神経病みのニューヨーカー、ウッディ・アレンの
映画にもはまったな〜、一時期。インテリ階層のステイタスの
ように心理カウンセリングに通う主人公たち。
あれから30年くらい経って、日本もそういう景色になった。
もうこんな年になると繊細も何もあったもんじゃなく、
昔ほど小説も映画も見なくなった。何をしてるんだろう?
ネットか(爆)まあ、たまに血が騒いで、がーっと本や映画に
走ることもありますが。
青春の頃夢中になったアイドルのような存在を
どんどん失う年になったようだ。
そんなことを考えた、
J.D.サリンジャーも虹の橋を渡った。
再読してみようかなっと♪
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タグ:
J.D.サリンジャー
ライ麦畑でつかまえて
投稿者: Oyata
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投稿者:Oyata
2010/2/4 14:18
ノーバッドさん、そういう風に嫌われたとしたら、「キャッチャー」は犠牲者です。
いつでもどこでも曲解、拡大解釈、誤解などなどあり。でも別に彼らは小説のインスパイアを受けて犯行に及んだとも言ってないし。何故持ってたかは謎。
陰謀説なら、洗脳の道具として使われたのかもしれないなー、などと思ったりして。
http://star.ap.teacup.com/oyachan/
投稿者:ノーバッド
2010/2/4 12:32
1980年12月以来、
読む前に嫌いになった小説です。
多分、これからも読むことは・・・・。
http://no--bad.blog.so-net.ne.jp/
投稿者:Oyata
2010/2/3 22:41
赤井川塾さん、私の心の隅っこにもホールデンが今でも住んでます。
大切なので人には絶対見せないことにしてるんです(笑)
http://star.ap.teacup.com/oyachan/
投稿者:赤井川塾
2010/2/3 6:12
おやたさんの「サリンジャー観(?)「サリンジャー歴」は、おどろくほど私に似ています。
私はたまたま機会があって、数年ぶりに本棚から引っぱりだしてきた、その次の朝に訃報を知ったので、かなり感傷的になってしまいました。
40歳のいま、心の隅っこにいるホールデンと、また話ができたらなぁ、と思います。
http://akaigawajyuku.at.webry.info/
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