優しさの勘違い  

ヨチヨチ歩きの小さい子が転んだとします。まー、普通なら泣きますよね。
なぜ泣くのでしょうか?


大人でも痛みに耐えられないと涙は出ます。でも小さな子の涙の意味は違うはず。





「泣けば気を引ける」事を本能で知ってるんですよね。
赤ちゃんは言葉が喋れない。お腹が空いた、おむつを取り替えて欲しい、などなどの要求は、泣く事しか手が無いんです。
つまりは、泣けば誰かが助けてくれると知ってるんです。


段々と年を取り経験を積めば我慢を覚え、もしくは経験を活かした行動の取り方を知ります。
それが学習です。


その学習も、わがままな使い方もできちゃいます。



泣くしか手段が無い赤ちゃんと、泣けば何とかなると悟ってしまった子供とでは、泣く意味がまったく違うのは分かりますよね。




そうやって、ズルさを身に着けてしまった子供は、厳しく対応される事を嫌います。
何でも自分の思い通りに周囲が動かないと、すぐにヘソを曲げてしまいます。





転んで泣いている子供に、「泣くな!立ち上がりなさい。」と言える親は少ない。
この段階で手を貸せば、つぎも親を頼る。いつまでも自立できない………と思う親ならば、あえて手を出さない。その代わりに、自分で立ち上がった子供を褒めます。


転んで泣いている子供に、優しい言葉をかける事や、大丈夫?と心配する事は、赤の他人でもできます。その子の先々を考えると事無く、ただその場だけを切り抜けたいならば親切の安売りをするが一番ですよ。

真剣にその子の将来を考えるならば、時として愛のムチは必要なんですよ。
その経験を積んだ子供はきっと泣かずに立ち上がる術を知るから。



それが本当の教育だと思いますよ。







何でもかんでも手を貸して、痒い所に手が届くような接し方ばかりをしていては、子供を駄目にするだけなんだと思いますよ。



抱え込んででも支えてあげないといけない時は必ずあります。
でも突き放される経験は、小さい時に経験させてあげないといけない。



その使い分けを上手にできる親が少なくなったと俺は思いますね。

突き放す勇気。子供を信じる親の愛。





子供はペットの犬じゃない。ただ可愛いから………じゃ無く、厳しい躾は必要だ。





子供は親の写し鏡。
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