久々のネタ投下です。
先日、ついに
キングオブ酷道こと
R425を走ってきました。
尾鷲〜御坊のうち、大まかに分けて尾鷲〜下北山〜十津川〜龍神〜御坊の四区間と見なせますが、今回は尾鷲→下北山→十津川の二区間です。
お前のレポートは冗長すぎる!との声から
[要出典]、今回のレポートはダイジェスト版でお送りします。
★尾鷲→下北山
ほぼ全区間に渡って1.5〜2車線幅の道が続く。尾鷲の市街地を過ぎると下北山村までの約40キロはほぼ無人エリアである。
クチスボダム(意味深)を過ぎ、又口川から八幡トンネルで別れ北山川水系の古川沿いに進むと…

県境付近 何の変哲もないこの平場が県境のようだ
奈良県最初の集落・ナゴセは
廃集落であった後日通ると明かりの燈った一軒家を発見した。

不動滝 坂本貯水池に注いでいる

およそこんな1.5車線路が続く ガードレールは割と整備されている

坂本ダムにて
この区間のR425はダム建設に伴った付け替え路らしい。数か所あるトンネルには電源開発のマークが刻まれている。

同じく坂本ダムにて 下北山村まであと27キロもあるのか…

その青看板の裏面 松阪まで122キロ!(デデドン!)
しかしそんな事よりも注目して頂きたいのがこの写真である。

ならクルの道標
奈良県下で展開しているサイクリングコースモデルの一つだそうだ。左方向は堰堤を越え、サンギリ林道経由で上北山村の道の駅に至るコース(ちなみにここ坂本ダムは上北山村に属している)、右は…
東ノ川・薬師コース(!) 東ノ川とは直前に分岐する沿線人口ゼロの盲腸路線、
壮絶険道奈良r228沿いの川であろう。つーか薬師ってr228の末端部に存在
した、倒壊した薬師堂のことか? しかしだな、コース選定者は何故こんなコースを選定したのか、小一時間問い詰めたい。
そんなこんなで下北山村にてR169と合流。直前の池原発電所〜池原ダム堰堤間の短い区間はさながら発電所内の通路にしか見えない。
★下北山〜十津川
R169から分岐後、r229分岐点までは村役場へのアクセス路を兼ねているためか、一部の区間を除きセンターライン有りの二車線路と整備されまくっている。このまま十津川村まで二車線路が続くのか・・・と思いきや、r229分岐後、早速1.5車線幅程度の狭路となる。尾鷲〜下北山は概ね平坦であったが、こちらは急勾配が付け加わる。そして、さらに落石も多く対向車と路面の双方に注意を向けねばならない。
急坂を登り切り、白谷トンネル手前で振り返ると…

すごく・・・山深いです・・・

今回の同乗者(笑)と記念撮影

白谷トンネル 昭和四十年代開通だが、断面は小さく1.5車線幅
白谷トンネルを抜けると十津川村となる。ひたすら山を下り、瀞峡からの村道と合流し、狭隘路のままさらに下ると…

大泰の滝 落差の小さい急流系の滝

イエーイ

このような1.0〜1.5車線幅が大半
時間と体力と燃料の関係から、十津川村にてR168と合流後、一旦離脱した。尾鷲〜十津川村R168合流点まで
約85キロ、休憩を取りつつだが
約4時間もかかっている…。
〜つづく〜
次回、最凶区間登場!