三月いっぱいで姿を消した大阪市の赤バス。運行最終日となる3/31に
葬式お名残り乗車してみた。

淀川区ループ@加島駅前
写真の02-0128に乗車したところ、下車時に運賃箱がカードを受け付けないというトラブル発生。たびたび調子が悪くなるようで、何度か運転手さんが運賃箱を蹴飛ばして処置していたが、赤バス全面廃止に対する車両からの抗議のようにも見えた。

所変わって@出戸BT 写真の系統は四月以降も暫定的に運行継続する、生き残った路線
写真の車両は配置営業所(長吉)と運命を共にした
2000年のデビューから13年、冷涼な北欧製の車両ゆえ灼熱地獄と化す大阪の夏はオーバーヒートなどトラブル続出で当時のローカルニュースに取り沙汰されたこともあった。コミュニティバスという性格上赤字前提で運行開始したものの、結局はその赤字に目をつけられ廃止に追い込まれるとは滑稽な話ではある。
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何はともあれお疲れさまでした。
おまけ

ダイヤ改変で消えた12号系統の布施三ノ瀬行き@布施三ノ瀬
その他同日、幕を抜かれ「整備回送」の紙を貼られた中津の73-0392他一台が走り去るのを市内某所で目撃。おそらく廃車回送と思われる。大阪市バスは12年程度で車両を置き換えるが、同車は実働10年である。一度に二か所も営業所を潰した(港と長吉)ことも関係ありか?
<チラシの裏>
今回のダイヤ改変はまさに「誰得」ではないか。去年増便されたあるいはパターンダイヤが導入された系統含めほとんどが減便されている。これが民営化()に向けた取り組みなのか?
</チラシの裏>