公園でね、
たくさんのお父さんお母さんが子どもに向かって
「そんなして走ったら転ぶよー!」と言うわけです。
それを聞くたびに思うことがあって、
いや転ぶわい!と思うわけです。
子どもは頭が大きいのに手足が短いでしょ(笑)
あんな体型してたら、どんなやったって転ぶよなぁ、と。
子どもの後ろから「あんた転ぶよー!」って言うのは
親の怠慢だと思っとるわけです。
僕が心がけているのは、
ちょっとだけ先回りして、
尖った石とか、ガラスの破片とか、
なんかヤバめのモノがないかを確認したらば、
「よっしゃ、どうせなら大きく転べ!」と言いたいわけです。
どうせ転ぶんです子どもは。ずんぐりむっくりな体型ですから(笑)
大げさに言えば、子どもの人生にも通じる部分があると思いまして。
人生なんて失敗だらけです。
あのイチローでも、4000本のヒットの裏に、8000回以上の失敗があるわけです。
親は子どもに
「転ばせない」事よりも
「どうやって転ばすか」を考えなければならない、と思っております。
小さな成功体験も大切だと思いますが、
それ以上に「致命的な失敗」をしてほしいと思います。
何とかフォローするので。
僕は成功した時よりも、失敗した時にこそ褒めてやりたいと思ってます。
親として、と言うには、まだまだですが、
僕の中での行動指針は以下の短歌です。
どうせなら
大きく転べ
何度でも
バンソーコーは
買っておくから
画像はガソリンスタンドの洗車の機械に入っていく直前の2人です。
迫りくるブラシの機械に恐れおののいております。


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