2020/6/21

発電所  

 この時期、こもって仕事場の片付けをしていて、たまたまある画家の展覧会の図録をみつけました。

 皆さんもその名前を聞いたことがあるかもしれませんが、昭和に活躍した超有名な画家“岡鹿之助”です。こんな点描の絵が彼の特徴でしたね。

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 2008年に彼の大きな個展が、ブリジストン美術館(現在は名称が変わっていますね)で行われていて、見に行き、求めた図録でした。

 その図録をめくっていくうちに、何か懐かしい気持ちがよみがえってきました。それは、その中に僕が美術をやろうと思った原点のような彼の作品があったのです。

 それは当時とても美しく輝いているように思ったことを覚えています。そのブリジストンでの展覧会図録の表紙にもなっていた絵です。彼の代表作なのでしょうね。

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 この絵をもう50年以上も昔の、僕が高校1年生の時に何かで見て、自分の出身の和田村(現在は長和町となっている)に全くそっくりな風景があるよなと、岡さんはそれを描いたんだと思いました。

 その感動と刺激で自分も発電所を描いてみようと思いたち、高校に入って初めて求めた油絵の具とキャンバスを持って、村内にあるもう一つの発電所(当時、村内に4つの水路式発電所がありました・・・どんなに山奥かがわかりますよね)を描きに行ったことを思い出したのです。

 その絵はどんな風に描いたのか、今ではその絵もどこにいったのかわからず、描いたことさえ実はすっかり忘れていました。50年以上も前のことですものね。

 さて、今回発見?したその図録に戻ると、一つビックリしたことがあります。その作品解説を改めて見ると、僕が自分の村の発電所だと思っていたその絵は、実は同じ県内の違う町(山ノ内町)のものだったのです。・・・軽いショックでした。

 さらに気がついたのは別のページに、まさに思い込んでた発電所(長和町、青原)も描かれてあったのです。(この絵は初めて見た気分です)・・・何だ、雪景色だとはいえ、こんなにも暗かったのかーと、ちょっとガッカリもしました。

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 いづれにせよ、僕は大人になってその出身の村(現在は町)を出てしまったので、現在もそのまぼろし?の発電所が(4つの発電所)が今もあるのだろうかと、ふと思いました。

 この自粛のこもりの日々は何故か自分を過去に戻してもくれますよね・・・・

 ・・・・よね、よね、米、米倉涼子のドクターX はもうやらないのかなぁ・・
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