2005/1/4
先日、学生時代の友人のOAが、新しいクルマに乗って我が家にやって来た。

スゲェーッ!2シーターのオープンカーじゃん。
仕事はライトバン、休日にはワゴンのオレにとっちゃあ、全く無縁の世界のクルマ。
ましてやオープンカーじゃ、狭い、荷物が載らない、雨が心配、冬は寒いし夏は暑い等、実用性無しのオンパレード。
しかし、クルマはあくまでも快適に暮らす道具?
いや、オレは友人OAの男意気をみたね。否、生き様と言っても良いだろう。
これに乗るのには相当の覚悟が必要だし思い切りがいるだろう。
ちょいと借りて町内を一周運転してみた。
かなり恥ずかしい。
近所のおばちゃんが振り返る。ガキどもが指をさす。
しかし、恥ずかしいがこれが楽しいのだ。
風を感じてシアワセなのだ。
少しの時間だったが、とてもハイなキブンになった。
これが本来のクルマってものだったのかな。
こんな喜びや楽しいキブンを味わえるクルマを持ってるのもアリかな、と。
ヤツが、ちょっぴりうらやましいぞ。
でも、我が家の場合2シーターじゃ家族全員が乗れねぇーぞって大ブーイングだろうな。
やっぱオレには夢の夢で、当分ムリムリだ。

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投稿者:野々山杜々夫
チャンドラクプタさんの意見に全く同感です。
私もオープンカーに乗っていまして、先日、相模湖から丹沢山系ヤビツ峠に抜ける山道をツーリングしたのですが、途中でトヨタのMR−Sと一緒になりました。見晴らしのいい駐車場で車を停めたのですが、降りてきたあちらの車のオーナーも五十絡みのPapas系のウェアを着たオヤジさんでした。きっと昔から乗りたかったオープンカーを、子供の独立を機に手にいれたのでしょう。運転している姿がとっても楽しそうでした。やっぱり男ってのは、いくつになっても子供だなと、つくづく感じました。
あんなオジサンに、私もなれたらいいなと、ちょっぴり憧れちゃいました。
投稿者:チャンドラクプタ
オープンカーが男の浪漫じゃなく、男の浪漫がオープンカーです。
普段乗っているクルマとは、全然違う乗り物だということが、乗った人たら誰でもきっと判るはず。