日が落ちて暗い闇が来る
そして音楽はわたしに
全ての事柄に疑心的になれと教えてくれた
カーテンコールを待ってるの
大波のような歓声を
ホールに降りていかなきゃ
行かせてちょうだい
「くだらない嘘を信じないで」
「あなたは手放さなくちゃいけないものがたくさんあるの」
「ただみんながやってるようにやりなさい」
「輪を乱さないで」
「それが嘘だってことを気付かせてあげるわ」
「あなたに、世界を変えられるわけがないじゃない」
わたしは、そこに行くの
完璧な音楽が、誰も知らない所に連れてってくれるの
結局、この平坦な世界は色を変えようとはしないもの
『全て焼き尽くしてしまえ』
『そんなひどい罠にひっかかるな』
『おまえを病的な気分にさせるものを遠ざけろ』
『恐れなんて抱いてちゃだめだよ』
ヘッドフォンを耳に当てるとね
周りから全ての音が消え去って
そして、わたしのロックスターがこう言うの
『ただ、そこに行けばいい』
ねぇ、そこには何があるの?
ラインってどこ?
沈黙のなかで、わたしを呼んで、落ち着かせてよ
そこに行けば
わたしは輝けるの?
ねぇ、沈黙はいつ訪れるの?
ヘッドフォンを耳に当てると 周りから全ての音が消え去って
そして、わたしのロックスターがこう言うの
『ただ、そこに行けばいい』
あなたは
この痛みが何なのか、
この苦しみがどんな意味をなすのか、
わたしの中に何が隠れているのか、知ってるんでしょ?
ねぇ、ラインってどこなの?
わたしがこれからどうなるのか、
わたしが今まで成し得なかったことが何なのか、
これから、何を見ていかなきゃならないのか、知ってるんでしょ?
教えて
ラインってどこ?
と、訳してみた。
自分で書いたくせに、直訳みたいになった。
ちゃんと読んでくれた人に伝わってるのかな?
ってか元の歌詞、まだどこにも載せてないのに、和訳先読んでも意味わからんよね。
と書きながら、自分、感極まって号泣中。
"line"ってのは、これまた自分で書いといて、よう訳せんや。
いろんな意味を持った単語なのです。
ゴールラインだとか、境界線だとか、人の列だとか。どれも間違いではないけど、なんせ、"line"なんです。
今までも、そしてこれからも、
憧れ続けるロックスターに対する問いかけというか、
憧れるものが大きければ大きいほど、身に迫る切なさとか焦燥感とか空しさとか、
でも好きすぎて、どうしようもなくて、うわーーーっていう。
のが表現できてたらいいな。
言葉で足りない分は、メロディーで。
音楽ですもの、本当なら言葉がなくても伝わってればいいなぁ。
あ、ここまで書いてみて、
詩の内容が、他のいろんな状況にも当てはまるなぁと思った。
音楽ってすげぇな。音楽は人生の縮小図。
・・・こんなイタイ解説はない方がいいのかしらん??

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