現在、低金利と言われていますので、住宅ローンを組む際には変動金利など、よく勧められます。
確かに借りてすぐの頃には元金が減るのも早いのがその理由に挙げられます。
じゃあどちらに?
最終的にどちらかというと、住宅メーカーの営業に勧められた、若しくは銀行の方が勧められたというところでしょうか。
今日問題にしたいのは、それぞれの利点欠点を知ってからローンを組みましょうという事です。
さて、どちらにしてもダメなのは、貯金もなく借りることができる最大限借りてしまう事。
今の低金利と言われる状況ですと、数年前には手が届かなかった物件に今では背伸びしたら届く可能性があるというのが今の低金利の魅力であり、また死角でもあります。
わが家が建つ数年前にこんな方がいました。
月々の支払いが10万円で奥さんもパート勤め。この内訳は奥さんのパート分がローンの穴埋めのような支払いになっていて綱渡り的な状況でした。
そんな折、家庭にとっては幸福な出来事である子宝が授かりました。
でも、ローンの支払いは途端に悪化していったのです。
この方はものの見事に貯金もなかったため、結局支払いもできなくなり、ついには売却してしまったのでした。
そんな悲劇を起こさないために…
明日へ続く

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