防災関連のグッズは震災を機に色々な売り場などで目にする機会が増えました。
でも、非常用持ち出し袋や防災グッズって高かったり、普段あまり使わないものばかりじゃないですか?
石巻市の雄勝(おがつ)という地域は米や缶詰などの保存食を備蓄する習慣があり、津波被害に遭わなかった家の方は近所の方に備蓄の食料を配ったとか。
非常用持ち出し袋はイザと言う時に持ち出すものですが、実際に津波が来るとなったら一刻の猶予もありません。
せっかく避難したのに家に貴重品を取りに戻って津波に巻き込まれて亡くなった方が多いそうです。
預金通帳がなくても本人確認ができればお金を引き出せたりもします。
着の身着のままで無一文でもきっと生きていたらなんとかなります。
災害時、非常用持ち出し袋の中身の考え方として…
今住んでいる地域の特性も考えないとならない場合があります。
例えば、わが家のように高台にある家の場合ですと、津波はほぼ考えられません。
標高が100m以上ありますし、もっと高い山を越えた内陸ですし。
そう考えるとわが家の場合で考えられるのは、火災によるもらい火。
皆さんのお宅の周りはどうですか?
川や崖、海が近かったりしていませんか?
元々田んぼがあったり、池や沼を埋め立てたりしている土地ではありませんか?
住む土地や、場所の特性、状況によっても準備する物は違ってきたりもします。
大事なのはあらゆる可能性を想定する事。
大事な家族の命、家や財産を守るためには『想定外』という言葉があってはなりません。
過去記事です
『非常用持ち出し袋について考える』
『非常用持ち出し袋について考える〜A』
『非常用持ち出し袋について考える〜B』
『備蓄生活〜わが家の収納力』
皆様の応援と共に頑張っていきます!


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