第2回「南木倶楽部全国」勉強会 (第87回大阪読書研究会)(H25.6.22)南木隆治
シベリア抑留・慰霊・友の遺骨を抱いて
日時:平成25年6月22日(土)午後6時より
場所:大阪市立総合生涯学習センター 大阪駅前第二ビル 第5研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5・6階
【地下鉄】御堂筋線・梅田/四つ橋線・西梅田/谷町線・東梅田
【JR】大阪駅/東西線・北新地駅
【私鉄】阪神電車・梅田/阪急電車・梅田
TEL:06-6345-5000 FAX:06-6345-5019
講師:全国強制抑留者協会 荒木正則先生(89歳)
内容:シベリア抑留・慰霊・友の遺骨を抱いて
資料代:1,000円
敗戦による悲劇の中でも、その最大のものは、ソ連によって、何の罪もない多数の同胞が極寒のシベリアはじめ、ソ連支配下の各地に強制連行され、奴隷的強制労働を強いられ、過酷な労働の中で次々と倒れ、祖国帰還を果たせず、無念の最後を迎えられたことでしょう。
我々日本人はソ連によるこのシベリア強制連行の事実を決して忘れてはなりません。 日本の敗戦が決定的になってから、日ソ中立条約を一方的に破棄して怒濤のように満州になだれ込んだソ連軍は、武装解除して捕虜となった日本兵を国際条約に違反して、だましてシベリアへ強制連行し、奴隷的労働を強いました。そう言う目に遭わされる事が分かっていれば、誰も武装解除などしません。だまされた人々の無念を我々は我が事と感じなければなりません。
荒木正則先生はソ連による3年2ヵ月におよぶ過酷なシベリア抑留を体験され、戦後は、幾たびもシベリアへ慰霊訪問を重ねられ、遺骨収集団にも五度参加され、89歳の現在も精力的に活動を続けておられます。
抑留された日本人の態度はどこでも誇り高く、立派であり、いまも現地の人々に尊敬されている例も多くあります。当日は思う存分荒木先生に語っていただきます。
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