黒田先生がフェイスブックに早速アップしてくださった写真です。
平成30年12月22日(土)の『南木倶楽部全国勉強会』は37名の参加で、本当に熱心に皆様お話を聴いてくださり、とても楽しかったです。2次会(懇親会・忘年会)にも27名もの方が参加くださり、座席決め、注文、集金まで、最初から最後まで、店員より正確に、熱心にしてくださった黒田先生に感謝です。「本日のレジュメ」追ってここにもアップいたします。皆様、有り難うございました。どうぞ良い御年をお迎えください。南木隆治拝第37回南木倶楽部全国勉強会が始まりました。今日も南木節が炸裂しております。
平成30年12月22日(土)
第37回「南木倶楽部全国勉強会」(第122回大阪読書研究会)レジュメ 南木隆治
(はじめに)情況と物の見方について。(例)韓国海軍の自衛隊機へのレーダー照射。敵軍がする行為。情況は切迫しているのかそうでないのか。半島はどうなるのか。
さて、今現在歴史は大転換期です。来年はその決定的な年になります。世界の激変によって、わが国も明治維新に匹敵するほどの変化を経験する可能性もありますが、極力、多くの方が、苦しむことなく、幸福感の内に、よき変化が続き、次の時代へと入って行く事ができるように、皆様と一緒に、何をどう為し、どう考えるべきかを模索し続けたいと思います。(フェイスブックの「アカウント停止」など左派の活動も必死。左派が既に「情報戦」で負けた証拠)
歴史認識として、我が国は国家として、対内的にも、対外的にも以下の行事をしなかった。
1995年に1895年「下関講和条戦勝100年周年」の記念行事をしなかった。
2005年に1905年「ポーツマス講和条戦勝100年周年」の記念行事をしなかった。
2019年は、1919年パリ講和会議・ベルサイユ条約戦勝・国際連盟成立100周年である。
来年は重要な国家的、人類史的意味あり。2019年平成は終わり、新しい御世が始まる。
@ 国連 ジュネーブの国連人権委員会は「人種差別」について、一度もその出発点である、パリ講和会議で、我が国が世界で最初に「人種差別撤廃条約」の批准を提案した事を取り上げていない。
勿論そういうわけだから、第二次大戦(大東亜戦争)中、我が国がアジア人(非白人)だけの国際会議をはじめて開いた事(大東亜会議)についても触れた事はない。「大東亜会議」は1943年であり、本年は大東亜会議75周年であった。
A つい最近、我が国のNGOが初めてこれ(我が国が世界で最初に「人種差別撤廃条約」の批准を提案した事)を国連に提出した。12月2日(日)。午後、茨木神社で「国連での我が方の活動」報告会があった。登壇者(テキサス親父事務局長)藤木俊一氏。山下英次氏。山本優美子氏 国連NGOの情況。人権問題は「作られて」いる。
B 台湾海峡をアメリカの軍艦が通過した。香港にアメリカの原子力空母が寄港した。チャイナは何も出来ない、言えない。何か急に変ってきたね??? 何がどうなったんだろう、皆さん。わかっていますか。
D 「いずも」の空母化が決まった。世界の反応は。
これまでの復習(半島情勢、チャイナ激動は同時進行の可能性が出てきている。 南シナ海で、米中熱戦はありうる。(当然自衛隊は参戦する)、我が国の「(空母)かが」はこの海域で本年、演習を行い、その後フィリッピンに寄港。潜水艦が同行していた事が明らかになった。チャイナが文句を言うと、小野寺防衛大臣は「15年前から南シナ海で潜水艦訓練をしている。」と言い、首相が更にそれを繰り返した。このときから景色が変った。(海上自衛隊は「平成30年度インド太平洋方面派遣訓練部隊」を編制。「いずも」と同様、最大の空母型護衛艦「かが」、汎用護衛艦「いなづま」「すずつき」の3隻と隊員約800人が8月26日から10月30日まで2カ月以上にわたり、インド、インドネシア、シンガポール、スリランカ、フィリピンの5カ国を訪問した。)これは我が国単独の演習だった。
E 報道の変化は?「いずも」の空母化への反論が出ない不思議。マスメディアの目先見えるものはこれから急に変ってくる。
9月の復習(朝日新聞の慰安婦に関する英語版がネットで検索できないようにしていたインチキもケント・ギルバート氏らのご尽力で朝日新聞は4年も経ってから認めた。これらは大きな変化の一部。この頃NHKはウイグル情勢を報道し続けている)
F わが国に順番が回ってくるとはどういうことか。
復習(あの戦争に勝っていたら・大陸、日本本土の人口構成はどうなったか・そしてこれから)
G IT企業(インフォメーション・テクノロジー企業)と国家。「ファーウェイ」の事。ソフトバンク株上場。
トランプ大統領の出現と、アメリカ国民の選択によって、人類初めてのITと国家の戦いは、国家が勝つ事が決まった。国際金融資本、チャイナ共産党、アメリカのIT企業、我が国の情況も全部今その流れの中にある。
H アメリカは国家として、共和党だけでなく、民主党も、チャイナ政府崩壊を目指す事を公然と示し始めた。国際情勢はきれい事で決まった事はない。きれい事はいつも次の大戦争の前触れだった。むしろアメリカが自身の存続を否定しようとする悪意をチャイナに感じ取り、本能的な対応に出始めた事の意味は大きい。これは人類の歴史で普通の事。こういった循環を超越できる可能性のあるのも「日本文明」。「日本文明」の縄文時代以来の価値。
I 「移民」と、『同化』。「多文化共生」は可能か。結果的に「同化」に落ち着く。
復習(共産チャイナが存在する限り、国連「敵国条項」はなくならない。アメリカは「国連人権理事会」を脱退したが、我が国はどうする。
J 復習(来年から「上皇陛下」がおられる時代になるが、産経新聞は上皇陛下の靖国御親拝への期待を書いた。「平成」の次の時代、わが国のイメージは国際社会の指導者に変わる。今既に安倍首相は世界一のリーダーの可能性が高いが、これは偶然ではない。きっとわが国に順番が回ってくる。だからその準備を始めよう。世界の大多数の国々で日本は尊敬されている。日本の悪口ばかり言っている特定の国は5年後全てなくなっている可能性の方が高い)
K フジ住宅裁判の事。「和解」成立せず、次の裁判は三月以降に再開される。皆様今後とも応援宜しく。
L (復習・人類の未来)未来から見て、我々はうまく行ったのだ。だから今存在している。我々の子孫は必ずうまく行く事が予定されている。人類はいつか宇宙の果てまで行くし、量子コンピューターを使って、宇宙の再現もきっとできるようになる。人類の未来は前途洋洋だ。皆、大安心していていい。そういう風に予定されていなかったら、今人類は存在しないはずだ。この事は「唯物論」では絶対に分からない。「私は唯物論ではありません、信仰を持っています。」と言う人も、たいていの人は、まだ「唯物論」を引きずっている。今昔の大宗教家たちが「大安心」の境地を述べる事ができたのは、どなたも完全に「唯物論」を払拭したからだ。
インターネットと、「イデアの世界」。この世界が仮想現実であることを示す証明式 https://www.youtube.com/watch?v=Ftpz8mQiYnQ 宇宙物理学は、いまやほとんど「宗教」である。と言うより「宗教」は元々「宇宙物理学」だったのだ。
M 大阪は保守陣営の要。皆様、良いお年を。そして来年も宜しく。
N 本日、沖縄情勢に関するDVD、自衛隊カレンダーのプレゼント有り。
干支猪の額入りの絵はここにあります。http://madokaminaki.thebase.in/ 南木まどかの画廊
(推薦する書籍。南木読書中の本を含む)特にアンダーラインは超重要。
【最新】@「GAFA vs 中国」(ビジネス社)渡邉鉄也 A「青空の下で読むニーチェ」(勉誠出版)宮崎正弘 B「日経新聞と財務省はアホだらけ」(産経セレクト)高橋洋一・田村秀男 C「軍拡中国に対処する」(勉誠出版)矢野義昭 D教科書が教えない楠木正成(産経新聞出版)E「日本国紀」(幻冬社)百田尚樹
【最近】@「比較中学歴史教科書」(勉誠出版)伊勢雅臣、A「日弁連の正体」(育鵬社)ケント・ギルバート、B「沖縄戦 集団自決の真相」(アートヴィレッジ)鴨野守、C「沖縄はいつから日本なのか」(ハート出版)仲村覚、 D「靖国の精神史」(PHP)小堀桂一郎、E「大人の為の儒教教室」(中公新書)加地伸行、F「日本人に隠しておけないアメリカの崩壊」(ハート出版)マックス・フォン・シュラー、G「日本にリベラリズムは必要ない。リベラルと言う破壊思想」(KKベストセラーズ)田中英道、H「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」(講談社新書)ケント・ギルバート、I「戦後日本教育の不都合な真実」(イースト新書)ケント・ギルバート、J「帝国陸海軍から自衛隊そして新国軍へ」(文芸社)高岡昭一 K「ようそろ日本丸」(文芸社)中谷悦治 L「コミンテルンの謀略と日本の敗戦」(PHP)江崎道朗 M「反日活動」(青林堂)クリス三宅、N米日露協調で韓国消滅・中国没落(海竜社)宮崎正弘・藤井厳喜 O「中国に勝つ日本の大戦略」(育鵬社)北野幸伯
【南木が繰り返しお勧めする名著】@「隠れていた宇宙」上下(ハヤカワ文庫)ブライアン・グリーン A「銃・病原菌・鉄」上下(草思社)ジャレド・ダイアモンドB「プレシンギュラリティ」(PHP)齋藤元章 C「スープの手ほどき」(文藝春秋)辰巳芳子 D「太平洋に消えた勝機」(光文社)佐藤晃 E「ツキの大原則」(現代書林)西田文郎 F「通州の悲劇」(自由社ブックレット)皿木喜久 以上
なお、今回のレジュメを含め、過去のレジュメを以下のアドレスにアップしているのでご活用ください。
http://minakiclub.livedoor.blog/archives/11823884.html
次回は第38回南木倶楽部全国勉強会(第123回大阪読書研究会)
講師:南木隆治
演題:情況と本質
日時:平成31年2月23日(土)午後6時より
場所:大阪市立総合生涯学習センター 第3研修室
http://osakademanabu.com/umeda/
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第二ビル5階
TEL:06-6345-5000
FAX:06-6345-5019
資料代:金1,000円
※勉強会終了後、近隣の居酒屋(北新地)で懇親会を行います(費用金3,500円程度)希望者は当日申し込んでください。
今回のレジュメを含め、過去のレジュメを以下のアドレスにアップしているのでご活用ください。
http://minakiclub.livedoor.blog/archives/11823884.html