半島は北によって統一され、韓国の滅亡は決まった。「日朝平和友好条約」が見えてきた。南木隆治
南木です。半島が北によって統一されることは 文大統領出現以来 決まっていたことだと思います。
韓国の滅亡は決まったと思います。
日米とも、統一北朝鮮と「平和友好条約」を結ぶ方向で進む事になるでしょう。
「そんなバカな」と言われる国民は多いと思いますが、「日中平和友好条約」締結前の我が国内の様子はどういう状態だったかを知っておられる一定年齢以上の方なら、あの頃の「あっという間に世界情勢がひっくり返ってしまった」時の事を思いだしてくださることでしょう。
北朝鮮に、拉致問題を完全に解決させ、竹島を返してもらいましょう。
それが北に統一させてやるための我が国の最低限の条件です。
キムジョンウンにとってはお安い御用でしょう。
日米が北朝鮮と平和条約を結べば、韓国の存在理由はなくなります。
今後の半島情勢は、白村江の戦い以後の東アジア情勢をなぞる事になる可能性が高いと思います。
即ち半島を統一した新羅は、結局我が国に朝貢して、大陸とのバランスをとるようになりました。
我が国は統一北朝鮮をそういう方向に誘導する政治工作をしなければなりません。
我が国が弱体化しない限り、半島国家が完全に大陸の属国になる道を選びたいと思う必然はありません。彼らは強い方に付きたいといつも思っており、彼らの態度が悪い時は、こちらが弱い事が悪いのだと単純に考えた方が良いと思います。
さて、今後の統一半島国家がチャイナに付くか、日米に付くか、どちらを選ぶか、20対80で間違いなく日米を選ぶでしょう。
そのとき半島の核兵器はチャイナ共産党が滅亡するまではあった方がよい事は自明です。
チャイナにとって最大の脅威は、北朝鮮の核ミサイルということになるからです。
そこで 実際に、北朝鮮が核放棄をする事になったとしても、日米を中心として完全な監視体制を敷き、 国際社会が 検証しながらでも、 最低でも5年〜10年ぐらいかかる事は必定なので、 10年ほどかかる、 北による統一連邦国家完成時に、 その段階で核を完全に放棄すると言うような事になるのではないでしょうか。
もちろんアメリカまで届く ICBM は、はじめから絶対に作らせないこと などなどがセットになって 今後進むのではないかと思います。アメリカが北朝鮮と平和条約を結ぶ以上、ピョンヤンにアメリカの軍事顧問団が常駐する事は最低限の条件となるはずです。
私はキムジョンウンはそれを喜んで受け容れると思います。
それで10年計画で核廃絶まで行くわけで、彼にとって悪い話ではありません。
この約束をアメリカが破る可能性が無いように、彼が一番頼りとするのは日本政府であるはずです。アメリカは騙すかもしれませんが、日本は他国を騙す事はありません。特に平和条約を結んだ国とならなおさらです。北の体制の保障は日本がしてやる事になります。
ところで、我が国はこの間に 即刻のアメリカの核シェアから始め、必ず自国による核武装を完成しなければなりません。
真っ先に『非核三原則』が現実に合わなくなったわけですので、『非核三原則』を廃棄しなければなりません。
そうしなければならない国際状況が出現することは必然であり アメリカも 上記のようなことがセットで なされるのであれば 我が国の核武装 を認めることは 必然どころか むしろアメリカが望むところになる可能性があります。
我が国が核武装しなければ、半島の核武装をなくさせる事はできません。
このパラドックスを国民に浸透させなければなりません。
ヨーロッパのソ連在りし頃の中距離弾道ミサイル問題を国民に学習していただく必要が生じます。
ところで、上記の展開は『南木倶楽部全国勉強会』などで 何度も申し上げてきたことで、もちろん今でも一つ何か大きな行き違いがあれば 半島が 熱戦になってしまう可能性は残っていますが そうでないなら 上記のような展開になってゆく可能性が非常に高くなってきたと私は思います。
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