南木です。
『日本人を狂わせた洗脳工作』は日本人全体に
「二度と他国に洗脳された人生を歩まないぞ。」
と言う決意を目覚めさせる圧倒的な良書である。
関野通夫著 『日本人を狂わせた洗脳工作ーーーいまなお続く占領軍の心理作戦』(自由社ブックレット500円)
が静かに、しかし加速度的に売れ始めている。
それは、日本人の心の中に、いま燎原の火のように燃え広がり始めているある衝動の象徴のような書物なのである。
「ウォーギルトインフォーメーションプログラム」の決定的資料を掲載したこのブックレットの出現によって、もはや「日本洗脳」の継続は完全に不可能になる事が、読んだ人には皆確信出来るであろう。このことに関心を持つ全ての人が、1冊手許に置かなければ話にならないほどの、貴重な文献でもある。
たった500円のこのブックレットには、江藤淳が『閉ざされた言語空間ーーー占領軍の検閲と戦後日本』、『忘れたこと、忘れさせられたこと』等の決定的名著を著したとき、その著作に掲載されていなかった英語の、「ウォーギルトインフォーメーションプログラム」の原資料がそのまま対訳で掲載されているのである。
この英語の原資料が、そのまま、いま、コピーで、ブックレットとして世に広まる事の影響は決定的であると私は思う。
「ウォーギルトインフォーメーションプログラム」の存在について、江藤淳の著作が昭和57年頃から次々と世に問われて以降も、保守陣営のほんの一部でしか、それは読まれておらず、広く日本人全体に周知されるようなことはまったくなかったわけであるが、実は驚くべきことに、東大や、京大の法学部を卒業し、法曹界の重鎮となった方々でも、これをご存じない方が多く、また外務省の高級官僚もこれを知らない人がいたという信頼できる方からの情報も私に伝わっているのである。
法曹界の重鎮や、外務省の高級官僚が「ウォーギルトインフォーメーションプログラム」の存在を知らずに、人生をその幹部として過ごせるとは、にわかには信じがたい事であるが、よくよく考えれば、学生時代から新聞は朝日新聞しか読まず、NHKと、岩波の雑誌「世界」によって展開される情報にどっぷり浸かりながら、身を立ててきた方々であれば、江藤淳をほとんど読むこともなく、さもありなんとも思われるのである。
むしろそんなことを知らなかったからこそ、疑いもなく戦後の価値観に染まり、それを真実と信じて生きてくる事ができたのかもしれない。まさしく「メイド イン オキュパイドジャパン」の人格で生涯を過ごしてこられたわけである。アメリカの占領政策は過度に成功しすぎたのである。
この反動こそが今後の我が国の原動力を準備する。
英語の原資料そのままこコピーが、対訳つきで、ブックレットとして世に広まる事の影響が決定的であると言うのは、この状況を必ず変えるからである。上記の人々も必ずこれを原文で読むであろう。そして「これが本当なら、一体俺の人生は何だったんだ。」と小さく呟くのである。
関野通夫著 『日本人を狂わせた洗脳工作ーーーいまなお続く占領軍の心理作戦』(自由社ブックレット500円)は今後長期間に渡って売れ続け、我が国の全家庭に一家に一冊置くべき、常識中の常識を掲載した書物のようになって行くであろう。
3月3日に初版が発売され、直ぐに売り切れ、一度増刷されたが、それもまた直ぐに売り切れてしまい、いまアマゾンでも10日待ちの状態が続いており、古本の方が高くなっている。手に入りにくい状況が続いているのである。
どなたにも、手にとって読まれる事を強く勧める一冊である。『我々は二度と他国に洗脳された人生を歩まないぞ。』この決意を日本人に呼び覚ます一冊である。
決意。それはまだ目には確かには見えないが、日本人の心の中に、いま燎原の火のように燃え広がり始めている一つの衝動である。
それを私はつい先日も『御堂筋日の丸行進』の最中に確実に感じた。
日本は変わり始めている。目覚めかかっている。
南木隆治(みなきたかはる)

この本について、明日、4月25日(土)の南木倶楽部勉強会でも紹介するので、本日中に届く明日の予告についての記事も是非読んでください。明日会場で格安で皆様にお分けできる量を確保しています。
南木と、南木倶楽部全国を協賛・サポートしてくださっている皆様の名刺広告のページ。 ←クリックしてください。

2