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2006/4/9

下流社会(新たな階層集団の出現)  読書

下流社会 新たな階層集団の出現 by 三浦展

階層の二極化が進んでいるという実感は確かにある。
正社員に就かないフリーターやニートが若者に増加しているという。
実際に身の回りにもそういう人たちは増えている気がする。
この本は、そういった日本の現状を様々な調査結果を元に事実を並べている。並べている。。。そう、並べている。
なので、残念ながら、筆者の主張が見えて来ない。後半わずか一割ぐらいでようやく、主張らしきものが述べられているに過ぎない。数字も意味がないとは言えないけど。。。

ただ、数少ない主張の中で「親の階層意識がそのまま子供にも引き継がれて行き階層の固定化を招く」事を危惧しているがそれは同感である。上流だとか下流だとかはどうでも良いのだけど「親の価値観が子供にも強要されてしまう」事は子供の人生の選択肢を制限してしまう事に繋がるため、出来る事ならば、避けた方が良い、と思う。

多様化する価値観の中で、お互いの価値観を認めた上で自分を主張する、というのが現代社会の中ではキーワードである気がしてならない(って書くと、お互いの価値観を認めないっていう価値観も存在する事を認めなければいけない事になって堂々回りになるんだけど。。。)。それを再認識すると言う意味ではこの本は示唆を与えたと言う意味で買って読んだ意味はあるのかな?とも思った。

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