nakamurayuji.com
スパム対策として、コメント・トラックバックは内容を確認してから掲載します

2006/2/9

We're Breaking Up, Sanematsu Akira, shayne bowden plus guests  LiveReport

博多の須崎にある小さなアートスペース・テトラ(tetra)でのライブ。実験音楽とか前衛音楽の世界って呼べばいいのかな?四人のパフォーマーのソロとグループセッション。ある意味、フリーインプロビゼーション。

shayne bowden:エレクトロニクス機材で無機質なノイズとフィードバック音。シンバルを床に落とし轟音が鳴ったあとフィードバックゲインが上がると思いきやそんな事は起こらず轟音の余韻とミディアムレベルの余韻とが重なったままセットが終わる。

Sanematsu Akira:摩訶不思議なボイス&ボディパフォーマンス。本人いわく音楽的素養はないらしいけど身近にあるもの(それはボディだったり衣服だったりする)の音を繰り返したりする事で音楽的表現を実現している気がする。それにしても練習ってどこでやってるんだろう?

花田宏毅:実は2003年までトリオグロッソというバンドでご一緒させて頂いた方です。出演者としてはクレジットされてなかったので偶然かつ久しぶりの再会と初のソロ演奏という事でラッキー。ギターシンセでピアノ(多分)の音を駆使しての表現。adidasのハットはトレードマークなのだろうか?

Michael Rodgers:小さなキーボードとMDプレーヤー他エレクトロニクスによる演奏。途中、石焼き芋屋が来てうるさいなあと思ったけど実はMDかなにかによる演奏音だったようだ(もしかすると本当に焼き芋屋が来てそれをリアルタイムでサンプリングしたのかもしれない)。聴く僕たちを混乱させた一瞬だったけどそれはほのぼのとした安心感に終着する。

最後はグループセッション。これがなかなか面白かった。個性の異なる四人なのでともすればぶつかり合ってしまうところだが、ここでは、全員が異なるベクトルを向いていながら、そのベクトル和は 0(ゼロ) みたいな感じ。抽象的な音風景と無機質なビート、リピートされるフレーズ、有機的なパフォーマンス。それらが集まれば、0(ゼロ)。

終演後、花田さんと話す。また何かの機会に共演できたら嬉しい。
こういう音世界は圧倒的な感動を得られるわけではないけれど、ささやかな喜びを感じる事が出来るのも事実だしとりとめのない日常に変化を与えてくれる。また僕の求めている表現にも近いので何か交流が持てたら、とも思う。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ