何年ぶりかの投稿です。今までのご無沙汰をお許しください。
ご縁があって仲良くしてくださっている皆様へ報告いたします。
昨日(2月6日)にこのブログの主人であるルナが天に召されました。享年17歳。
2000年の10月の満月の晩に拾っった時は、まだ目もあいていなくて自力で這って歩けないような生まれて間もない男の子の赤ちゃんでした。冷え切った体をなんとか暖め、哺乳瓶でミルクを与えたことをはっきりと覚えています。とても大きく丈夫に育ち、いつも私の傍らにいてくれることが当たり前の毎日を過ごしてきました。去年(2016年)の秋ごろからだいぶ衰えが目立ってきましたが毎日を穏やかに過ごしていました。しかし、11月の終わりに私に病気が見つかり1月20〜31日まで入院をしていた間に急激にLUNAの体力が落ち、食事を受け付けなくなり、私が退院してきて2日後に体に黄疸が出てきたのであわてて動物病院へ連れて行き、薬を処方してもらい、血液検査や点滴を受けたりしていました。この時点では助かると信じて疑いませんでしたが、ルナの体力はすでにそのような治療に耐えられなかったようです。苦しい思いをさせてしまいました、痛い思いをさせてしまいました。せっかく私の退院を待って頑張っていてくれたのに、動物病院に連れて行かずにただそばに寄り添っていてあげればよかったと、今はそんな後悔ばかりが残されました。
最期の時は抱きかかえた私の腕に力なく首をもたれかけていました。急に一声悲しそうな大きな声で鳴いて目を閉じました。そして、何度呼びかけても再び目を開けることはありませんでした。
今までルナを可愛がってくださって本当にありがとうございました。

写真は去年の暮に撮ったものです。

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