2013/10/22
KAT-TUN新曲にやはり田中聖の声ナシ 寂しさ募らせるファン 勝運
ルール違反行為を重ねたとしてジャニーズ事務所から契約解除された田中聖の声が、KAT-TUNの新曲【楔(くさび)-kusabi-】に入っていないことがわかった。
田中さんといえば【ラップ担当】としてグループ内外から評価されていたほか、ファンの間では歌声も人気があった。
突然4人の歌になったことで、悲しみや物足りなさを感じるファンが多いようだ。
■レコーディングには参加していた
【楔】はKAT-TUNの中丸雄一が主演する連続ドラマ【変身インタビュアーの憂鬱】(2013年10月22日スタート)の主題歌で、10月16日に行われた完成披露試写会でファンと報道陣にお披露目された。
中丸が【楔】について『今までのKAT-TUNの良さを消さないよう作った。新生KAT-TUNじゃないけど、いいリスタートができた』と語ったことが翌朝報じられ、4人での歌となることが明らかになった。
レコーディングには参加していたが編集段階でカットされたという一部報道もあり、ネット上では『楔って聖くんも歌ったのにカットしたのか…えぇー…』『最後の聖の声聴きたかったな。悲しいなあ』など、ファンから落胆の声が多く上がった。
所属レコード会社のジェイ・ストームによると、9月上旬に行われた【楔】のレコーディングでは、田中を含めたメンバー5人全員が1曲まるまる歌ったものを録音した。
その後田中の脱退が決まり、田中を除いた4人の録音分を編集して1曲に仕上げたという。
『ジブラばりのダミ声でサグいリリック』宇多丸も評価
田中は06年のデビュー前からずっとラップを担当し、【JOKER】名義で作詞もしていた。
ラッパーのZeebraが目をかけており、脱退時にはツイッターで【あいつKATTUNやめたんだよな。どうすんのかね?】と気にしている様子だった。
ヒップホップグループ【RHYMESTER】のMC・宇多丸も、著書【マブ論classics】で【ジブラばりのコワモテなダミ声でサグい(編注:ワルっぽい雰囲気を意味するスラング)自作リリックをキックするメンバー】と評していた。
一方で歌声は少し高めで、男性アイドルらしい柔らかさも感じられる。
ラップではなく『聖の歌声が好き』というファンも多かった。
あらゆる曲調に適応するラップと歌唱で、KAT-TUNの楽曲を支えてきたといえるだろう。
田中のいない【楔】を聞いた感想の中には、『期待通りかっこいい曲で沸いたけど、なんか足りないなと思った』『迫力なくて受け入れられない』というものもあった。
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田中さんといえば【ラップ担当】としてグループ内外から評価されていたほか、ファンの間では歌声も人気があった。
突然4人の歌になったことで、悲しみや物足りなさを感じるファンが多いようだ。
■レコーディングには参加していた
【楔】はKAT-TUNの中丸雄一が主演する連続ドラマ【変身インタビュアーの憂鬱】(2013年10月22日スタート)の主題歌で、10月16日に行われた完成披露試写会でファンと報道陣にお披露目された。
中丸が【楔】について『今までのKAT-TUNの良さを消さないよう作った。新生KAT-TUNじゃないけど、いいリスタートができた』と語ったことが翌朝報じられ、4人での歌となることが明らかになった。
レコーディングには参加していたが編集段階でカットされたという一部報道もあり、ネット上では『楔って聖くんも歌ったのにカットしたのか…えぇー…』『最後の聖の声聴きたかったな。悲しいなあ』など、ファンから落胆の声が多く上がった。
所属レコード会社のジェイ・ストームによると、9月上旬に行われた【楔】のレコーディングでは、田中を含めたメンバー5人全員が1曲まるまる歌ったものを録音した。
その後田中の脱退が決まり、田中を除いた4人の録音分を編集して1曲に仕上げたという。
『ジブラばりのダミ声でサグいリリック』宇多丸も評価
田中は06年のデビュー前からずっとラップを担当し、【JOKER】名義で作詞もしていた。
ラッパーのZeebraが目をかけており、脱退時にはツイッターで【あいつKATTUNやめたんだよな。どうすんのかね?】と気にしている様子だった。
ヒップホップグループ【RHYMESTER】のMC・宇多丸も、著書【マブ論classics】で【ジブラばりのコワモテなダミ声でサグい(編注:ワルっぽい雰囲気を意味するスラング)自作リリックをキックするメンバー】と評していた。
一方で歌声は少し高めで、男性アイドルらしい柔らかさも感じられる。
ラップではなく『聖の歌声が好き』というファンも多かった。
あらゆる曲調に適応するラップと歌唱で、KAT-TUNの楽曲を支えてきたといえるだろう。
田中のいない【楔】を聞いた感想の中には、『期待通りかっこいい曲で沸いたけど、なんか足りないなと思った』『迫力なくて受け入れられない』というものもあった。

タグ: KATーTUN