大型二輪(普通二輪持ち)はストレートで12回教習で終わりです。学科はありません。12回バイク乗りの教習のみです。今回は12回中の2回目と3回目の報告です。
先回教官に練習コースを覚えてきてねと言われ、昨日も布団の中でイメージトレーニングをしました。ヨッシャ、完璧。
教習では、まずバイクの乗り降りを復習し
教官が「はい、付いてきて!」と覚えた練習コースへ。
コースは完璧に覚えていたから、余裕で走らせていると、
教官 「ハイ、ここ右に曲がります・・・。」
たこ一 「こ・こんなとこコースに無いよ。聞いてないよー!」
そこは、坂道発進練習用のお山。いきなり坂道発進なんか心の準備が出来ていない。
教官の指示に従い何とか思い出し、坂道脱出! 成功 ヤリッ!
その先の止まれで、またもや
謀ったなー。
教官が停止線の随分前で止まった。自分のタイヤはしっかり停止線の上を踏んでいた。
教官 「たこ一さん、停止線を踏んだら、速攻失格だよ。」
たこ一「・・・ ヤラレタ。」くっそー。
教官 「じゃぁ、一人でこのコースを回ってみて。」
完璧に覚えたコースに坂道コースを組み入れ数周回る。
今日のバイクは、ミッションが最悪。意識してつま先をガツンと持ち上げないとギアが入らない。5速なんがギャシャギャシャ。おまけにコーナー出口でチョット加速するとタイヤがグニャとよれる。エアーが足りないのかな。
教官 「急制動をやるよ」
と無線で指示が入る。今日はメニューが豊富だ。坂道発進の次は急制動。
急制動とは4速で40km/hからの急ブレーキ。ストップの状態から加速し40km/hを出してからコーンを目印にそこからブレーキを掛け、タイヤロックさせずに指定距離内で止まる。
ビビリながらスタート、2速、3速、4速、あらもうコーンじゃん、
ブレーキ!
コエー!もう、スタントマンが危険な炎の中に飛び込んでいく感じ。
お・そ・ろ・し・イ〜。
もう一回、まだまだ、手前でブレーキを掛けてるぞ。と言われるが、だって怖いんだモン。
今度は、キッキー!リアがロックする。ダメ!
数回練習している内に気がついた。40km/h以上出てるわ。早めに加速して、4速で流して
コーンを過ぎてから余裕でブレーキ! おっ、いいんじゃん。急制動何とかクリア。
次はデコボコ道。はしごを寝かせた感じの凸凹道を立った姿勢でスロットルワークでゆっくり渡る曲芸?こんなの実際の道路で必要なの?と疑いたくなる。これは、半クラッチ状態でスロットルをブンブンと小気味よくふかしながら凸凹を超えていく。何度もこけそうになるが、何とか渡りきる。
この練習を数回して今日はおわり。次回は一本橋からだそうだ。
今回は2時間連続教習であったがすぐ終わった感じ。この調子なら年内取得可能か。
次回が楽しみである。チャン チャン。

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