昨日「大奥」の時間までと番組をリサーチ中BSで『被災地の障害者』(と、言うタイトルだった・・・とおもうの r(^^;))という番組をしていました。途中からみたんだけれども・・・はぁ〜とため息。
地震から一ヵ月半が過ぎ、仮設住宅への入居も始まったようですが、復興もままならず、車椅子の人や視覚障害者にとっては、まだまだ移動も困難であることや、震災直後障害者に対しての連絡や避難場所等もどこに行けばいいのかよくわからない状況だったという話や、それらを踏まえて、静岡県では障害者の災害時の支援システムが作られていて、それの紹介などがありました。
また、幸い家族に怪我をするものは居なかったけれども、重度の知的障害と身体障害を併せ持つ23歳の女性が親と住んでいた住宅が傾いてしまいもう中に入ることは不可能になってしまい、仮設住宅の入居までは養護学校時代の知人宅に身を寄せて居るけれども、こだわりというか、環境の変化になかなかついていけずに、自宅に無かったものがあったり、ほんの数センチの段差にでも恐怖を抱いてしまい、ずっと緊張を強いられて生活していること。また、仮設住宅に入れることは決まったけれども、夜中に大きな声を出したりすることがあるため、隣になる方への迷惑にならないだろうかと親御さんはとっても心配している様子なども流れていました。
そういう障害者の方専門の窓口も作られており、すでに何件もの相談が寄せられているとの事。中には避難場所の体育館などの沢山の中で過ごさねばならない中、理解してもらえずに「役立たずだ」と言われて人だとか、いろいろな悩みも寄せられているそうです。また、迷惑をかけるのが嫌で地震以来ずっと車の中で生活をしている障害者とその家族もいるそうです。
そういった相談にひとつひとつ対応してくれるボランティアさんの存在はとても大きくありがたいことですが、そういう番組を見ているともしもこの地方に災害が起きたら、明日はわが身だと、本当に他人事ではない感じがして胸が痛みます。でも、だからといって微々たる募金しか出来ていない人なのですが・・・r(^^;)
前にも一度話題にとりあげましたが、きっと、絶対我が家も集団での避難生活は迷惑をかけてしまうのが怖くて出来ないと思うのです。
キャンピングcarでも持っていたら心配なく生活できるんだけれどねぇ・・・と、おとーちゃんと話をしていたこともあります。
でも、そのために持つには高価すぎr(^^;)
仮にもてたとしても災害時に車が無事であるかどうかも確約できないですしねぇ・・・
せめて、障害者の家族ばかりが集まる仮設住宅にしてもらえば、随分と「お互い様」という気持ちで、普通の方と隣りあわせで住むよりは心穏やかに過ごせるのでは・・・と思うのだけれども。そういう配慮は無理ですかねぇ?
喉元過ぎれば・・・で、テレビでも取り上げられなくなってくるとすっかり忘れていた薄情な人間です(* ̄ε ̄*)
今も不自由な思いをしている障害者のいる家族の方・・・頑張ってほしい。

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