
今日は、須坂でワインを作っている楠さんの巨峰の収穫のお手伝い。秋晴れの中、つやつやと実った巨峰を‥‥‥だったら良かったのに、あいにくの雨。今日と決めたらやらねばならぬ、とカッパを着て長靴はいて、覚悟を決めました。
巨峰を採って、袋から出したら、傷んだり粒が落ちたりしたのは外してケースに入れます。今年は気温が下がらないので、巨峰の皮が赤い(といっても赤紫)のがあるので、これらは氷結ワインにしてデザートワインに仕上げるそうな。普通の黒い皮の巨峰は赤ワインになるそうです。

どんどん採って、袋から出して、選別してケースに詰めて‥‥、ひたすら‥‥。午前中いっぱいかけて数人で2カ所の畑を収穫し、途中で雨も上がり、ぶどう畑でお昼を用意。楠さんたちが摘んだぶどうを小布施ワイナリーに持ち込んで破砕して帰って来たのを待って、バーベキューと芋煮の始まり。みんなで仕事したあとに、わいわいと一緒に作って食べて楽しかった。11月17日には、早速新酒が飲めるそうで、楽しみです。
今までは、巨峰の産地でありながら、市場に出回った巨峰しか知らず、瓶に詰められたワインになってからしか知らなかったけど、今年は巨峰からワインを作るまでの行程に少し触れることができました。

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