2017/11/2

うつ病は「心の風邪」というよりも「死を招く肺炎」かもしれない 03 言葉を失う 失声症?!  健康イロイロ

前回から
2017年09月29日(金曜日)

 現在、私はうつ病闘病中で、毎週金曜日はクリニックカウンセリングを受けている私。
 この日もいつもと変わらず、しゃべっていましたが、突然・・・

あれっ ?! なんだか口がおかしくなって発声が変だぞ?!

 具体的には「ありがとうございます」が「ありがのうおあいまぬ」とかになってしまいます。

舌が空回りして、ろれつが回ってないじゃん!!

 カウンセラーさんには、

「ようあ、なんかぐにがえんなんねぬ・・・」(今日は、なんか口が変なんです・・・)

 と、なんとか伝えてカウンセリングを終えました。
 今まで私は、ろれつが回らないこと(構音障害)や言葉が出ないこと(吃音症)が時々出る(一瞬だけ)くらいだったのですが、今回はチョイと様子が違っていて「会話をすること自体が難しくなってしまった」こと。
  • うぬ・・・一過性症状だと良いのだが・・・
  • っつーか、カウンセリング後に直ぐ先生(医師)に診てもらったほうが良かったのかもしれない・・・
 不思議なのが、
  • 歌は難なく普通に歌える
  • 「あいうえお」とか「かきくけこ」、「ABCDEFG」というような順番通りなら問題なく発声はできる
  • 文章を書いたり黙読することはできるが、声に出して読み上げる(音読)ことや会話ができない
 点です。
 土曜日になっても日曜日になっても症状が改善されず会話が難しくなるばかりで、
  • 言葉を失う(会話ができない)って事が、こんなにも生活に支障が出る事とは思わなかったよ
  • これは・・・もしかしたら本格的にノーミソがおかしくなってしまったのかもしれないぞ?!
 私は4月末頃一過性脳虚血発作を起こした事があるので、また先生にイロイロと調べてもらうことにしました。
2017年10月02日(月曜日)

 とりあえず先生に事情を説明して、なんとかお願いをし「脳波検査」と「MRI検査」を受けることになりました。
 予約をしていなかったので脳波検査を先に、それから2時間待ってMRI検査の順番になりました。
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(MRI検査は大人気の図)

 MRIがある検査室は、ずっと「使用中」と「磁場発生中」のランプが点きっぱなしです。
  • 月曜日の朝っぱらからMRIが大人気だなぁ・・・
  • このクリニックはベット数が19しか無いのでギリギリ「病院ではなくクリニック(診療所)」なのですが、無駄に装備が充実している(検査機器以外にもトレーングマシンがあったりする)ので便利といえば便利かな

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(脳波の検査機器の図)

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(脳波を測る帽子の図)

 脳波の検査室に入り、脳波を測る帽子をかぶり、エコーゼリーみたいなのを頭に塗って、ベットに横になり、部屋を暗くして、目を閉じます。

 目にチカチカ光を当てたり(目を閉じたままでも光ってるのが分かるので相当強い光だと思います)、息を吸ったり吐いたりして、20分くらいで脳波測定が終了。

 エコーゼリーみたいなのを頭に塗っているので、少々気持ち悪い感じがしましたが、髪を洗えば簡単に取れるのでチョイと我慢。
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(待合室マッサージチェアの図)

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(マッサージチェアのリモコンの図)

 MRI検査までには、まだ時間があるけれど、家に帰るほどの時間はなく、チョイと中途半端な待ち時間。
 そういうことで、クリニックの待合室のマッサージチェアに座って、ぼーっとTVを見ることにしました。
  • マッサージチェアのカバーがハゲチャビンになっているので、そろそろ替えてもらいたいのだが・・・
  • リモコンの全部のメニューを使っても、まだまだ時間が余ってるし・・・

 もう、かなりグダグダ状態になっている私。
 ようやくMRI検査の順番が回ってきました。

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(MRI検査装置の図)

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(MRI検査装置をコントロールしているパソコンの図)

 MRI検査装置は「巨大な磁石」なので、最初に問診で「ペースメーカーを付けていないか」とか色々と聞かれ、それが終わると荷物は金属製のロッカーに入れ、台の上に寝て頭を固定されます。

 後は20分ほど、じっとしているだけで終了。

まぁ、脳波検査もMRI検査も既に何回か受けているので、あまり感動は無いのだけれど・・・
 ほどなくして先生に呼ばれて診察を受けました。

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(脳波の検査結果の図)

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(MRI検査結果の図)

検査の結果は異常ナシです」
「(原因が分からないのは)こはったなぁ・・・」(困ったなぁ・・・)
「困ったじゃないですよ! 異常が無いのは良いことなのです!!
 舌のすべりが良くなるような、お薬
をお出ししておきますから、それで様子を見てみてください」
「分がりました・・・」(分かりました・・・)
 この後、駐車場に停めてあった車のエンジンがかからず動かなくなってしまったのですが、その話はまたの機会にでも。
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(ビペリデン塩酸塩錠1mg「アメル」の図)
  • 妙なお薬(ビペリデン)を処方してもらったけれど、はたして効くのだろうか?!
  • 私はパーキンソン病にでもなってしまったのだろうか?!
  • このお薬について薬剤師さんに「神経のお薬なのですか?」とたずねると「どちらかと言うと"自律神経をととのえる"お薬です」だそうです。自律神経は神経の仲間だと思うのだけれど・・・

2017年10月03日(火曜日)

あっ!! 普通に話せる!!

 ビペリデンが効いたのか、朝は普通に話せました。

言葉を失うことは、かなり不自由な生活をおくることだったので素直に嬉しい!!

 ところが、お昼過ぎくらいから、だんだんろれつが回らなくなってしまいました。夕方になるとかなりひどくなりました。
  • うぬ、コンスタントに(朝食と夕食後に1錠ずつ)ビペリデンを服用しているにも関わらず効果が不安定だなぁ・・・
  • 総合的に考えるとビペリデンで回復するのは50%くらいだと思う

2017年10月04日(水曜日)

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(耳鼻咽喉科を訪ねるの図)

 念のため、耳鼻科の先生にも診てもらうことにしました。
 もしかしたら、とか声帯などで異常が見つかるかもしれないし、無ければ無いで「不安の要素」が1つ解消されると思ったからです。
「せんせぃ、くぢがえんなんです。すこすぃ、みでもらえますか?」(先生、口が変なんです。少し診てもらえますか?)
「それじゃ、ちょっと診てみましょう」

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(口の中の図 01)

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(口の中の図 02)

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(口の中の図 03)

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(口の中の図 04)

どこもおかしいところは無いですね
「そうれすか・・・」(そうですか・・・)
「パッと聞いた感じでは、少し舌の動きが悪い気がします
 大きな病院だと"言語聴覚士"さんがいて、このような症状を治してくれるので紹介状を書きましょうか?」
「うーん・・・。こんがいは、もうすごし、おぐすいをのんでみで、だめらったら、おねがいしあす」(うーん・・・今回はもう少しお薬を飲んでみてダメだったらお願いします)
「分かりました。それではとりあえず鼻の掃除と吸入をしましょうね」

 と、言うことで鼻の掃除をしてもらい、

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(超音波ネブライザーの図)

 いつものように超音波ネブライザーで吸入をして耳鼻科を後にしました。
2017年10月10日(火曜日)

 私は定期的に家の近くの歯科に行き、スケーリングをしてもらっているのですが、今回はそれプラス「言葉を失うことに対する歯医者さんの意見」も聞くことにしました。

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(歯科医院の看板の図)

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(待合室からの図)

「どうれすか?」(どうですか?)
「うーん・・・歯並びは悪くないので、例えば"歯が邪魔をして舌の動きを阻害している"などは考えにくいですね・・・。お役に立てなくてすみません」
「いいえ・・・ありがのーこさいまぬ」(いいえ・・・ありがとうございます)
「それではスケーリングを始めますね」

 ということで、本来の目的のスケーリングをしてもらいましたが、何本か虫歯も見つかりました。

 一応、私は毎日歯磨きをしていますが、今回見つかった虫歯は全て歯周ポケットのあたりだったので「正しい歯磨きの仕方」も教わりつつ、虫歯の治療も何日かかけてしました。
2017年11月02日(木曜日)

 ビペリデンが効いたのか、今現在(2017年11月02日)は言葉を取り戻し、会話をすることが再びできるようになりました。
 先生は病名を付けなかったのですが、あえて私が勝手につけるとすると、

失声症」の一歩手前

 だと思います。それには少々心当たりがありまして・・・
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(2017年09月のカレンダーの図)

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(2017年10月のカレンダーの図)

 私は「うつ病」「睡眠障害」「過敏性腸症候群(IBS)」と診断されています。

 その中でも過敏性腸症候群は私にとって「かなりキツイ症状」です。

 突然、お腹が痛くなり、便秘の後、激しい下痢に襲われます。お尻が切れて血便が出るくらいです。便を出し切ると何事もなかったかのように普通に過ごすことができます

 「過敏性腸症候群は死ぬほどの病気じゃないがQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を著しく低下させる」は当たっていて、
  • いつ、お腹が痛くなるのか分からないので、トイレが近くに無いと不安で仕方がない
  • 家から徒歩で5分のスーパーに行くのも、ためらう
  • お仕事を探すときの基準は「賃金がどうか」でも「交通機関がどうか」ではなく「直ぐにトイレに行くことができる環境かどうか」
  • バスに乗っている時にお腹が痛くなり、途中下車をしたことが数え切れないほどある(それを踏まえているので1時間くらい余裕を持たせてバスに乗る)
  • 家の近くのJRは幸い駅内にも車内にもトイレがあるので安心
 そういう生活です。

 役に立つのか分かりませんが、カレンダーに「お腹の調子」を書いています。
  • 何も無し = 排便が無かった日
  • 小さな赤い点 = 普通の排便だった日
  • 大きな赤い点 = 過敏性腸症候群だった日
 です。

 過敏性腸症候群の主な原因はストレスです。

 カレンダーを振り返ると2017年9月は「かなりのストレスがあった」「毎週金曜日(カウンセリングの日)は決まって下痢をした」と分かります。
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(お腹のお薬いっぱいの図 左上から(毎食後服用 / 整腸剤) ビオフェルミン配合散ミヤBMコロネル細粒83.3% 左下から(頓服 / 止瀉薬) ロペミンカプセル1mgイリボー5μg、(脱水症状後の水分補給として)経口補水液OS-1)

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(冷蔵庫の中はヨーグルトやスポーツドリンクを常備)

 お腹のお薬(整腸剤)は毎食後服用していてヨーグルトも食べていますが、ストレスを感じると直ぐに下痢になってしまいます。
 下痢は脱水症状を引き起こしてしまうので、スポーツドリンクや経口補水液を常に用意しています(イチイチ病院へ行って輸液するのは現実的ではないので)。
  • 過敏性腸症候群は神経の病気なので、いくら整腸剤やらヨーグルト、納豆などを取って腸内細菌叢を良くしても「気休め程度」にしかならない
  • 止瀉薬はお腹の運動自体を止めてしまうため、一見「下痢が止まるので良いように思える」が、実際はあまり予後が良くない(極度の便秘になったりする)
  • イロイロ試してみているが、ピッタリとフィットしたお薬や食べ物が無い感じ

 私はうつ病になってから結構経つので「このままじゃ、いけない!!」という、あせりみたいな思いがあります。

 そういうわけで2017年09月は思い切って、カウンセリングで話す内容を「ナラティブセラピー」っぽくしていました。
 具体的には「心の中に閉じ込めている"嫌な過去の思い出や経験"などを一つ一つ話して」いきました。

 無理やり心の中をこじ開けた結果は、上記の通り「言葉を失い、失声症の一歩手前」になってしまいました。おそらく、

「もう、しゃべるな!!」

 と体が拒絶した
のだと思います。
 2017年10月は「言葉を失って"会話が難しかった"」のと、「ナラティブセラピー自体が私には早すぎたのかもしれない」と思い、カウンセリングで話す内容を元に戻しました。

 カウンセラーさんは、

言葉を失ったのは次のステップへの一歩かもしれない

 と、おっしゃっていましたが、実際問題として会話が難しいと日常生活自体が困難なものになってしまうし、そもそも、

「カウンセリング」は「ナラティブセラピーでは無い」

 ので、チョッと私が勝手に勘違いをしていた部分もあったりして。

 いつかは治療のために話したいことではあるけれども・・・。

つづく
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タグ: うつ病 検査 失声症



2017/11/4  19:49

投稿者:管理人

 コメントありがとうございます。

 「検査しても病変が見つからなかった」ので、やはり「良い事」なのかも。

 でも、半月ほど症状はあって、まともに言葉が出ず、何だかモヤモヤ。ビペリデンで治ったのは良かったです。

 次の金曜日(2017年11月10日)にカウンセリングとお薬処方があるので「どういう病名でビペリデンを処方されたのか」詳しく聞きたいと思います。

2017/11/4  17:34

投稿者:南埼玉

MRIで異常が見当たらないというのは不安ではある反面、重篤な病気が見つからなかったということになるので、
そのお医者さんとおなじく良かったと考えるべきじゃないかなと思っちゃいます。

でも、実際はMRIでも異常がみつからないだけで症状はあったわけで
どこかに異常があるのは間違いないんですよね。

動物でも検査しても原因がわからないことってたまにありますが、そういう時は歯がゆいです。

2017/11/4  17:01

投稿者:管理人

 コメントありがとうございます。

「人生を面白く無くさせているのは自分自身」
「何か1つでも"楽しみ"を見つけてください」
「世の中に不満があるなら自分を変えろ」etc...

 ナカナカ今の私にとっては「難しい課題」。一言で言うと、

・アイデンティティークライシスにおちいっている

 のかもしれません。

 このブログはかなり穏やかな感じで書いてはいるものの、

・自分の価値観とか考え方とかを180度転換させる必要が多々あったので、自分自身が何者なのか、とかが分からなくなってしまった(迷子状態)

 そんな感じです。

・過去にとらわれすぎているのかな・・・

 とも思えるけれど、この迷子状態から脱するには、

・1度は過去と向き合わなければ昇華できない

 というジレンマみたいなものがあったり。
 カウンセラーさんは、

「どうしてそんなに"生きるとか死ぬとか"を軽い感じで話すのか」

 と問われたりするけれど、私にとっては、

「生死がわりと身近だから」

 と答えています。

 怖かったこととかは、なるべく考えないように努力しているのですが、夢に出てきたり、フラッシュバックしたりするので、自分で何とかコントロールするのが難しかったり・・・。

2017/11/4  8:01

投稿者:ヒロシ

過去と世界は変えられないけれど、未来と自分は変えられる。過去は変えられない。納得はするのは無理かもしれないけど気にするな。

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