起きるのが辛い。 今秋は働き過ぎ。 だが健康状態は一寸良くなったみたい。
まだ代休が取れない。 明日もまだ仕事だ。
マツモトキヨシに行ってリステリンを買うが, いつも買っていた大きさのものがない。 何と二倍の 100ml だった。 相変わらず card はあるかと訊いては来るが, 作ってくれない。
寒いので妻の持って来たホットカーペットを使用。 暖かい。 これで 「弱」 なのかと思う。
☆Jack O’Lantern
こういうお話がある。
ずるいアイルランドの鍛冶屋ジャックがあるパブで不幸にも悪魔に出くわした。 それがハロウィンの夜だったという人もいる。 夜遅くけちな酔っ払いのジャックは, 悪魔に最後の一杯と魂とを交換しようと持ちかけた。 悪魔はバーテンダーにはらうために六ペンス硬貨に化けたが, ジャックはそれを素早く財布にしまった。 ジャックは財布の中に銀の十字架を入れていたから, 悪魔は元に戻ることが出来なかった。 ジャックは十年間魂を要求しないことを約束するまで悪魔を出してやらなかった。
悪魔はそれに同意した。 十年後ジャックは田舎道を歩いていた時, 悪魔と出くわした。 悪魔はジャックに地獄に着いて来る様に言った所, ジャックは
「行くとも, でも, その前にあの木から林檎を取ってくれないか」
悪魔は何も失うものはないと考えて林檎を取りに着によじ登った。 そこでジャックはナイフを取り出して木の幹に十字を刻んだ。 悪魔は木にピンで貼り付けられたようになってしまったので, ジャックもその魂も手に入れられなくなってしまった。 ジャックは悪魔に二度と魂を取らないように約束させた。 他に方法がなかったので悪魔は同意した。
ジャックもついに死ぬときがやってきた。 が, 天国には入れてもらえなかった。 というのも, 一生けちで詐欺師だったから。 かと言って地獄にも入れてもらえなかった。 悪魔はジャックの魂を取らないと約束したのでジャックを追い返した。
「じゃあ何処に行ったらいいんだ?」 とジャックが訊くと
「来た所へ戻れ!」 と悪魔は言った。
戻る道は暗く, 風が強かった。 ジャックは悪魔に少なくとも道が分かるように明かりをくれと言った。 悪魔は地獄の炎からジャックめがけて燃え盛る石炭を投げつけた。 ジャックはそれを食べていた南瓜に入れ, 風で消えないようにした。
それ以来ジャックは堤燈を持って永遠に闇の中を彷徨い続けている。
[Johanna Langhorst ja Jens Magnusson “Inglish”
Otava による]
唯, この話が元の話なのか, 後付けの話なのか不明である。
何れにせよ Halloween が元々 Ireland のお祭りであることは事実で, 二千年以上前から行われていると信じられている。 Catholic が Ireland に入って来てから, この Ireland のお祭りと, キリスト教とが渾然一体となって現在の Halloween となっているらしい。
現在, Halloween のお祭りをする所は, Ireland は勿論だが, USA, Canada, UK, そして最近は日本でも真似事が行われていると言えよう。

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