8月27日(土)、小樽星の会主催の蘭越キャンプに参加してきました。

中央は日本百名山のひとつ、羊蹄山(ようていざん・標高1898m)です。ニセコで8月27日17時15分に撮影。
黄色く見えるのは、刈り取る前の稲穂です。

17時半ごろに蘭越町の会場に到着。画像は18時40分に撮影した夕焼けです。今夜も晴れそう。
シルエットになった望遠鏡は小西さんのミード30cmです。

夕食を兼ねた宴会が始まりました。

19時38分に撮影したISS(国際宇宙ステーション)です。左上に写っているのがカシオペヤ座。露出30秒の間にISSが左から右方向へ移動し線状に写っています。ISSの軌跡の上にはM31アンドロメダ銀河が淡く写りました。画像右下が明るいのは倶知安(くっちゃん)の街明かりのようです。
ISSを撮影した直後、職場の同僚M.F.さんから電話がありました。富良野でもISSが見えたと喜びの声が伝わってきました。ISSの予報を事前に教えておいてヨカッタ。

夕飯後は、持参した口径10cm双眼望遠鏡を組み立て、皆さんに星雲や星団を楽しんでいただきました。
ギャラッド彗星は7等級ぐらい。コマが楕円で尾も少し伸びているのがわかりました。29倍3度の視野内には、や座の球状星団M71が一緒に見え、まるで双子の星雲のようでした。
23時半頃になって到着した増田さんが持ってきてくれた30cmドブソニアンは、素晴らしい見え味で感動しました。OVフィルターを装着すると網状星雲の繊細な模様がくっきりと見えます。30cmドブが欲しくなってきましたが、ここは我慢。

北東の空から昇ってきた「ぎょしゃ座」です。画面下にはニセコの山々が少し写っています。28日0時30分に撮影。電線が写ってしまいました。
柴田さん、小西さん、後藤さんの3人は画像撮影でまだ頑張っています。