私が使ってきた歴代の双眼鏡です。

現在も使用している双眼鏡は、薄緑色で示した4台です。日の出光学の5×20mm双眼鏡は故障で使用不可。
1970年代はニコン党でしたが、1980年代に様々な機種を実際に覗いてみて、当時、満足できたのはツアイスだけでした。
今では、国産も含め、様々な良い双眼鏡が選べるようになりました。

宮古島天体観測所で活躍中のフジノン25×150mm双眼鏡。
旭精光製経緯台の水平微動、ビクセン製パルサー型赤道儀の赤緯軸を流用した高度微動、アルミ溶接フォーク、直径140mmアルミパイプ、ミード製ピラー用三脚を組合わせた自作架台に載せています。

左がツアイス10×40mm。現役で28年活躍中の愛機です。
この双眼鏡で皆既日食を5回(1983年インドネシア、1991年ハワイ、1994年ペルー、1995年インド、1999年トルコで)見ています。
右がライカ8×20mm。軽いので最近の旅行では、ツアイス10×40mmよりも出番が多いです。2010年の
【エジプト旅行】にも持っていきました。もう少し倍率が低いと使いやすいのですが・・・。

ツアイス10×40mmの保証書です。何と30年保証!
あと1年6ヵ月後の2012年9月で保証が切れます。(笑)
今のところ、10×40mmは、中央繰出しピントリングの回り具合が少し軽くなってきただけで、故障知らず。見口ゴムの折り返しもほぼ購入時のままです。見口のゴムが数年でボロボロになってしまう国産品とは大違いですね。
自作10cm双眼望遠鏡については、後日、改めて記事にする予定です。