1月20日(水)の札幌は、降雪と青空が入り混じる目まぐるしい天気でした。
夕方に少し晴れ間が見えてきたので、17時過ぎに屋上の望遠鏡をスタンバイ。
月に口径15cm屈折望遠鏡を向けると、案の定というか気流の状態はあまり良くありませんでした。
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17時21分にコリメート撮影した月齢7.1の月です。北を上にして掲載。
気温はマイナス6度。
日中にスライディングルーフの除雪をしておいたので、すぐに観望と撮影ができました。
ところで、2021年1月20日は二十四節気でいう「大寒」です。
二十四節気とは、地球から見た太陽位置(黄道)を基準に24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名前をつけたものです。
春分の日の太陽の黄道位置は0度、夏至は90度、秋分は180度、冬至は270度、大寒は300度です。
地球の公転周期は365.2422日ほどなので、1年を365日の平年と366日の閏年を組み合わせて暦が作られています。このため、二十四節気の日付は年によって同じ月日にならないことがあります。