2014年7月23日の記事
【昇降支柱外筒加工3】の続きです。
昇降支柱の外側の筒は厚さが6mmの鉄板をコの字型に折り曲げたものです。少し薄いので、補強用の部材を用意しました。
補強用の部材は厚さ16mmの鉄板を台形の形に鉄工所でレーザー切断してもらったものです。
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まず、センタードリルでM10ネジの位置決め用小穴をあけました。
なお、ボール盤では部材の保持や位置決めが難しいことから、フライス盤で加工しています。
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M10ネジの下穴として、8.5mm径の穴をあけ終わったところ。
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タップハンドルでM10ネジを切っています。
手でネジ切りをする際、切削部材に対し垂直にタップを維持することが肝要ですが、真上のドリルチャックを目安にするとブレが少なくて済みます。
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完成した8個の補強部材です。
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コの字型鉄板の角に、このように取り付けて補強します。
これで外筒の加工は終了。進捗率は85%ほどでしょうか。残り15%の作業、頑張ります。